インデックス投資

【インデックス投資】FOMCに対するS&P500の反応について|2021年6月

こんにちは!甲(@koublog2)です。昨日今日でFOMCが開かれましたね。

投資している人にとっては注目すべきイベントです。

Xさん

FOMCってなーに?インデックス投資になんか関係あるの?

という疑問にできるだけわかりやすく答えていきたいと思います。

今回はS&P500に絞って話をしていますが、FOMCの政策は世界中の市場に影響を与えます。

注目しておきたいですね。

S&P500が微落

まず簡潔にFOMCによって何が起きたかというと、S&P500が少々下がりました。

あちらの時間で6/16午後2時半(日本時間6/17午前3時半)に、S&P500が下がっています。

この時間帯には、FRBのパウエル議長の会見が開催されています。

つまり、会見での何らかの発言によりS&P500に影響を与えたということですね。

Xさん

FRBやらFOMCやら横文字ばっかり並べられてもわからん…なんじゃそりゃ…

という方に向けて簡単に説明します。

FRBはアメリカの日銀みたいなもん

連邦準備制度 - Wikipedia

見出しで乱暴に言ってますが、日銀みたいなもんです。

日銀は金利誘導や国債の買い入れで金融政策を行ってますね。

FRB(Federal Reserve Board)は連邦準備制度理事会、と呼ばれる機関です。

7名の理事で構成され、議長は大統領が指名します。

今の議長はジェローム・パウエル氏です。日銀でいう黒田総裁。

この人です。

出典:Bloomberg

日銀みたいなもん、といったのはもちろん厳密には違うからです。

FRBは正確には銀行ではなく、実際の中央銀行業務(紙幣発行など)はアメリカの各地区にある12行の連邦準備銀行が行うわけですね。

アメリカも広いんで、単一の地区だけ権力を持つようにしなかったそうです。

ただ、調整役は必要なので、それをFRBが担っている、というわけです。

FOMCはFRBが年に8回開催する会合

ではFOMCは?というと、

FOMC(Federal Open Market Committee)、連邦公開市場委員会といい、

FRBが利上げを含む金融政策について決定する会合です。

FRB

アメリカの経済状況は今こんな風になってるから…どうやって対策していきますかね

という感じで話し合うわけですね。

具体的には、債券の売買や政策金利の利上げ/利下げによって経済状況をどう良くしていくか、が話し合われます。

今回のFOMCでは2023年に利上げ前提に

ということで、今回のFOMCでどんな話がされたのか、ですが、

日経新聞の後藤さんがわかりやすくまとめていたので引用させて頂きます。

2023年に利上げ前提という見通しになったようです。

以前は2024年の利上げで話し合われていましたが、1年前倒されました。

ただ、これは決定や計画ではなく変更がありうる、とのことでかなり慎重な言い方ですね。

なぜ慎重かというと、市場への影響に直結するからです。

利上げするとどうなる?

利上げする=銀行の金利が高くなる

銀行の金利が高くなると、企業はお金を借りづらくなる(返すお金が増えるから)

→企業がお金を借りづらくなると、経営に影響が出やすくなる

→株価は下げ予想

このかなり慎重な言い方もあり、市場への影響は少なかったですね。

冒頭に述べたS&P500の下落も、月単位でみるとかなり小幅です。

インデックス投資家からすると、「え?下がったん?ほーん」って感じですかね。

ただ動向には引き続き注意しておきましょう。

金融危機のきっかけになりうる出来事がここから発信されるわけです。

リーマンショックもきっかけを辿ればITバブル崩壊に対する大胆な金融緩和からです。

具体的にどれくらいそれが長期にわたったのかについてはこちらの記事で解説しています。

【過信は禁物】米国株の暗黒期について【インデックス投資】インデックス投資の主要投資先であるS&P500について、直近に低迷した時期について解説しています。低迷した時の全世界株の値動きについても合わせて紹介しています。...

まとめ

今回は、FOMCの説明とS&P500に与えた影響について解説しました。

  • FRBはアメリカの日銀みたいなもん
  • FOMCはFRBがアメリカ経済をよくするために金融政策について話し合う会合
  • 今回は2023年の利上げ見通しとなり、株価は小幅ながら下落

インデックス投資は投資してるのを忘れてた人が勝てるのは有名な話ですが、そうは言っても自分のリスク許容度を高める意味合いでも注目しておきたいですね。

下がるかも…と予測を立てておくだけでも精神的に受けるダメージは変わってきます。

ということで、今日はこの辺で、それでは!

ABOUT ME
45歳までにFI(経済的自立)を目指す技術系若手社員