FC FUNDINGの評判は?年利の高さに期待できる不動産クラファン
FC FUNDINGは他の不動産クラウドファンディングサービスにはない自分で泊まれる別荘案件に投資できるのが特徴。20年以上の歴史ある企業が運営しており信頼性も高い。
最近人気になってきている不動産クラウドファンディングのサービス。
低リスクかつ小額から不動産投資ができるので投資対象としてよく検討されています。
今回は、「株式会社ファンドクリエーション」が運営する「FC FUNDING」を紹介。
2023年の3月に第1号ファンドが募集開始されたばかりの新しい不動産投資クラウドファンディングサービスです。
FC FUNDINGの特長は、以下の3点。
- 1500億円以上の投資実績あり
- 設立から20年以上の歴史ある企業(東証上場)が運営
- 別荘案件への投資
利回りは現状で8~10%と他の不動産クラウドファンディングに比べて高めな数値。
2023年3月の第1号ファンドの募集の倍率は3.84倍。
不動産クラウドファンディングに興味のある方は会員登録だけでも行って投資の機会を待つことをおすすめします。
FC FUNDINGは儲かるのか?
不動産クラウドファンディング自体の仕組みは、一言で言えば投資家からお金を集めて不動産に投資するというサービス。
そこに不動産クラウドファンディングの事業者も一緒に参加して投資を行います。
不動産投資なので、そこで得られた家賃収入を分配金として投資家に還元するわけですね。
FC FUNDINGの運用期間は募集されているファンドで6か月。
- 1号ファンド S-villa那須hillside:運用期間6か月
- 2号ファンド S-villa那須acorn:運用期間6か月
運用終了時に得た利益で元本も帰ってくるというわけです。
不動産クラウドファンディングについて、他の投資と比較して実際どうなのかは上記の記事で詳しく解説。
FC FUNDINGが扱っているファンド
2023年4月現在、FC FUNDINGのホームページで確認できるファンドは2件のみです。
不動産投資には、インカムゲイン型とキャピタルゲイン型があります。
それぞれ以下のような意味だととらえてください。
- キャピタルゲイン:購入価格より高い金額で物件を売却できた時の利益を分配
- インカムゲイン:物件を保有したまま得られる収益。家賃収入や共益費、礼金など
FC FUNDINGのファンドとしては現状キャピタルゲインのみ。
比較的短期間で取引をするので、売りの予想を立てたうえで、家賃収入などに頼らず売却益で還元する形ですね。
現状の投資案件の実績について
冒頭でも述べましたが、2023年3月にサービス開始したばかりでまだあまり実績がありません。
2件のファンドについての詳しい情報は以下の通りです。
ファンド名 | 想定利回り(年利) | 運用期間 | 募集金額 | 応募率 |
1号ファンド S-villa那須hillside | 10.0% | 6か月 | 18,000,000円 | 384% |
2号ファンドs-villa那須acorn | 8.0% | 6か月 | 23,400,000円 | – |
始まったばかりのサービスであるにもかかわらず、応募率は非常に高く抽選形式となっています。
他のクラウドファンディングサービスも最近は抽選形式がメインですが、サービス開始当初は先着としているケースが多かったです。
FC FUNDINGでは不動産投資クラウドファンディング自体の人気を受けて最初から抽選としているようですね。
FC FUNDINGの運営会社情報
会社名 | 株式会社ファンドクリエーション |
設立日 | 平成14年12月6日 |
事業内容 | アセットマネジメント事業 インベストメントバンク事業 |
資本金 | 1億円 |
免許登録 | 宅地建物取引業 東京都知事(4)第83523号 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第998号 |
FC FUNDINGは株式会社ファンドクリエーションが運営している不動産クラウドファンディングサービス。
FC FUNDING自体のサービスは2023年の3月から開始されていますが、運営している株式会社ファンドクリエーションは2002年から不動産の売買で経験を積んでいる20年以上の歴史ある会社です。
当社は、2002年に創業しました。その当時は、ファンドというと、どれもこれも似たりよったりの投資信託でした。そういう中で、投資家の皆さまが「こんな面白いファンドを待っていた。ぜひ、投資してみたい!」、証券会社などの営業マンが「ぜひお客様に紹介したい!」と思っていただけるファンドを作りたいという想いで設立したのが、「ファンドクリエーション」です。
FC FUNDINGの登録方法!
FC Fundingの投資家登録方法を紹介します。
用意しておくものはスマホと本人確認書類だけでOKです。
- 会員仮登録
- 本人確認書類の提出
上記2点が終われば出資の申込が可能です。
Step1 会員仮登録
会員登録ページで登録するメールアドレスを入力してください。
入力したメールアドレスに認証用のURLが届くので、そのURLを開いて会員登録を完了させます。
Step2 本人確認書類の提出
本人確認書類は、スマートフォンまたはハガキ郵送で可能です。
スマートフォンの場合、Proostというシステムで本人確認できます。
本人確認のための身分証明書(運転免許証やマイナンバーカード)が必要。
スマホだけで登録できますので、用意するものはスマホと本人確認書類だけでOKです。
必要な情報の登録ができたら、即日~1営業日で審査が完了します。
FC FUNDINGのデメリット3つ
他の不動産クラウドファンディングや投資に比べて、FC FUNDINGならではのデメリットを上げるとすると以下の3つがあります。
- 人気があり、抽選に外れることがある
- 募集頻度が少ない
- 不動産クラウドファンディングとしての実績がない
人気があり、抽選に外れることがある
FC FUNDINGは始まったばかりのサービスであるにも関わらず人気が高いです。
最初に募集されたファンドを見てみても、競争率の高さはよくわかります。
1号ファンドである1号ファンド S-villa那須hillsideが384%の応募です。
それだけ多くの人が魅力的に感じているということの裏返しでもあるのですが…
ただ、他のクラウドファンディングサービスと比べればまだ競争率は低い方です。
募集頻度が少ない
FC FUNDINGの募集頻度は現状月に1回。
これは他のサービスと比べると少々デメリットなポイント。
不動産クラウドファンディングで有名なCOZUCHIは月に2~4件の募集をかけています。
FC FUNDINGでは常に募集されているわけではないので情報を逃さずチェックしておくことが大切です。
不動産クラウドファンディングとしての実績がない
始まったばかりのサービスなので仕方がないですが、まだ運用期間が終了しているファンドがありません。
今募集されている案件は2件とも運用期間が半年間での募集です。
他の不動産クラウドファンディングに比べて比較的利回りが高いので、実際に想定利回りが出せたのかを会員登録をしておいてチェックするのもアリですね。
FC FUNDINGのメリット3つ
ここからはFC FUNDINGならではのメリットを3つ紹介します。
- 1500億円以上の投資実績あり
- 設立から20年以上の歴史ある企業(東証上場)が運営
- 別荘案件への投資
1500億円以上の投資実績あり
FC FUNDINGは、様々な不動産に対する投資実績があるファンドクリエーションが運営しています。
その実績は、100件物件1500億円以上。
大きな実績を基にして、クラウドファンディングのサービスにも参入されています。
設立から20年以上の歴史ある企業(東証上場)が運営
株式会社ファンドクリエーションは2002年に創業しており、すでに20年以上の歴史ある企業。
また、創業からたった4年後の2006年には上場しており、現在はファンドクリエーショングループが東証スタンダードに上場しています。
行ってきたビジネスは一貫して不動産ファンドを中心に、今までにない種類のファンドを次々生み出しています。
中国株ファンドやベトナム株ファンド、中国不動産ファンドは日本のみならず世界でも初のファンドとのこと。
別荘案件への投資
そのような新しいファンドを生み出してきたファンドクリエーションですが、不動産クラウドファンディングの分野でも新しい案件に挑戦しています。
それが、別荘案件への投資。
他の不動産クラウドファンディングサービスで別荘案件を取り扱っているサービスはほぼありません。
しかもこの別荘、自分で泊まることが可能です。
さらに30口以上の投資を行った方は30%オフで泊まれるクーポンが貰えるキャンペーン付き。
1号案件についてはすでに募集が終了していますので今からの投資は出来ませんが、今後のファンドも期待できます。
この別荘、俺が投資してる物件だから安く泊まれるんだよ、と家族や友人にも自慢できますね。
まとめ|FC FUNDINGは別荘に投資できる新しいサービス
今回は不動産クラウドファンディングサービスのFC FUNDINGについて、サービスの紹介やメリットデメリットを紹介しました。
- 1500億円以上の投資実績あり
- 設立から20年以上の歴史ある企業(東証上場)が運営
- 別荘案件への投資
新しいサービスであり、他の不動産クラウドファンディングサービスと比べて投資できるチャンスは高いです。
実際に泊まれる別荘案件に投資できるのも新しいポイント。
いろいろとメリットがありますが、デメリットはまだ実績がすくないところ。
今のうちからまずは会員登録を行い、最新の情報をウォッチしておくことをおすすめします。