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【資格取得】基本情報技術者資格は役に立つか?

こんにちは!甲(@koublog2)です。

ソフトウェア開発の仕事に携わる場合、取得することを検討する資格として第一にあがるのがこの「基本情報技術者」だと思います。

この記事では、実際に基本情報技術者を取得した私が、実際の業務でどのように活用しているか紹介します。ソフト系の部署に配属された皆さんに役に立つ内容になりますので是非ご覧ください!

基本情報技術者とは

基本情報技術者試験(FE:Fundamental Information Technology Engineer Examination)

この試験は、経済産業省所管の情報処理推進機構が運用する国家試験となります。情報処理技術者試験の中の一種の試験であり、4段階のレベルのうちの下から2番目、レベル2の資格です。レベル1にはITパスポート試験がありますが、こちらは業務で使用するには少々物足りない資格です。

情報処理技術者試験試験区分一覧

以下、IPAのサイトより抜粋です。

1.対象者像

高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者

2.業務と役割

基本戦略立案又はITソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し、上位者の指導の下に、次のいずれかの役割を果たす。

  • 需要者(企業経営、社会システム)が直面する課題に対して、情報技術を活用した戦略立案に参加する。
  • システムの設計・開発を行い、又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また、その安定的な運用サービスの実現に貢献する。

3.期待する技術水準

  • 情報技術を活用した戦略立案に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。
  1. 対象とする業種・業務に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。
  2. 上位者の指導の下に、情報戦略に関する予測・分析・評価ができる。
  3. 上位者の指導の下に、提案活動に参加できる。
  • システムの設計・開発・運用に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。
  1. 情報技術全般に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。
  2. 上位者の指導の下に、システムの設計・開発・運用ができる。
  3. 上位者の指導の下に、ソフトウェアを設計できる。
  4. 上位者の方針を理解し、自らソフトウェアを開発できる。

出典:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:基本情報技術者試験

書いてある通り、ソフトウェアの設計開発の職種において、基本的な内容が一通り理解できる資格であり、おススメです。

取得後の活用について

実際に取得してみて感じたことですが、「役に立ち」ます。

実際の業務で役に立ったポイント

  • 学生の時はあまり意識していなかった納期や工数についての考え方が分かる
  • ソフトウェアの開発工程を理解できる
  • 設計開発以外の業務内容も幅広く学べるので、後工程、前工程での考え方もわかる
  • プログラミングの基礎、アルゴリズムの考え方を理解できる

また、会社によっては資格を取得するだけで給料が上がる場合もあるようです。(資格手当)

おすすめの勉強方法

結論から申し上げますと、「過去問道場」で検索してそのサイトで過去問を解き続けるだけでも合格できます。基本情報技術者試験は、午前試験と午後試験に分かれていますが、それぞれの勉強法は下記のとおりです。

午前試験の勉強法

試験方式:4択の選択形式で80問。6割以上の正解で合格。

午前試験ですが、過去問から約半分問題が流用されて出題されます。そのため、過去10年分くらいの過去問を解き、その内容を暗記しておくだけで5割はとれます。過去10年分解くと、同じ問題がたくさん出題されていることに気づけるはずです。2,3回同じ問題を解いていると、答えの選択肢を見ただけでも答えが分かるようになっていると思います。

とはいっても、いきなり過去問題に取り組んでも最初は分からない箇所がかなり多いと思います。私は以下の書籍を一度読み、(さらっと通し読み)どこに何が書いてあるのか、どんな出題範囲かを把握して過去問を解き始め、わからない問題に遭遇した場合は本を読んで知識を補足するようにしていました。

午後試験の勉強方法

午後試験は、下記11問からの5問選択での出題となります。

午後試験出題分野

こちらについても、「過去問道場」で午後試験の過去問が解けますが、「データ構造及びアルゴリズム」「ソフトウェア開発」以外の選択問題については、午前問題を8割ほど解けるようになるまでになっていればその知識で充分解けるようになっているはずです。ただし、最初は慣れが必要なので午前だけ勉強して午後はやらずに受ける、というのはやめたほうがいいです。

「データ構造及びアルゴリズム」「ソフトウェア開発」については、プログラミングの内容を問われるため、プログラミングに自信がない方は別途勉強しておいた方がよいと思います。ソフトウェア開発は、注記にも書いてありますが、C言語、Java、Python、アセンブラ言語、表計算ソフトから1問選択して回答します。

0から勉強する場合、PythonもしくはC言語がおすすめです。C言語はやはり開発するにあたっては抑えておきたい言語です。ただ、まったくの0からであればPythonの方がプログラミングの考え方は理解しやすいと思います。自分が仕事で使う言語が何かも考えながら勉強することをお勧めします。

ちなみに私は下記書籍で勉強しました。

まとめ

基本情報技術者資格はソフトウェア開発に携わる若手エンジニアがとっておいて全く損のない資格です。知識を蓄える目的でも、何か資格を取っておきたいという目的でも、どちらにも沿う資格となっています。

この資格を取ってから、応用技術者試験や更にその上の資格を取得できれば、会社の中でも一目置かれる存在になれるはずです。

そのほかのIT系資格については、こちらで紹介しております。

【若手へのお勧め資格】IT系社員が取得すべき資格13選!若手IT社員に向けて、取得すべき資格について紹介しています。情報技術者試験のなかで、スキルレベルごとに試験を紹介し、おススメの資格についても紹介しました。...

皆さんがこのページを見て基本情報技術者を取ってみようかなーと思ってもらえれば幸いです。それでは!

※6/21追記

入社時に知りたかったお金の話について以下の記事でまとめておりますので合わせてご活用ください。

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