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【若手へのお勧め資格】IT系社員が取得すべき資格13選!

こんにちは!甲(@koublog2) です!終身雇用が崩壊しつつある今、自分の実力を示すことで会社での地位を保つことができると思っています。その実力の示し方として一番手っ取り早く客観的に判断されやすいのが、「資格」を持っているかどうかです。

今回は、IT系の国家試験を紹介しつつ、その中で若手社員におすすめな資格はどれかを解説します。現時点での最新の受験者数や合格率、試験方式なども交えてご紹介します。

若手社員におすすめな資格

まず結論から申し上げますと、13種類ある国家試験のうち、IT系の技術系若手社員が取得すべき資格は、下記の2つの資格です。

  • 基本情報技術者試験(FE)
  • 応用情報技術者試験(AP)

経済産業省が定めている個人のIT関連能力を職種や専門分野ごとに明確化・体系化しIT人材に求められるスキルやキャリアを示した指標のことをITスキル標準と呼びます。そのITスキル標準の中で、最高で7段階のスキルレベルが設定されているのですが、資格でレベルを示せるのはスキルレベル4までで、スキルレベル5以上は実務経験も踏まえて判定されます。

おススメした2つの資格ですが、基本情報技術者試験がスキルレベル2、応用情報技術者試験がスキルレベル3です。

基本情報技術者がおススメなのは、以下の記事でも紹介しています。

基本情報技術者|フリギワ (freegiwa.com)

応用情報技術者については、スキルレベルこそ1段階上ですが、基本情報技術者の勉強をした後だとかなりスムーズに過去問を解くことができます。基本情報技術者で学んだことは、業務で使わない範囲もあるので、忘れないうちに連続して勉強してしまうのがおススメです。

情報処理技術者試験は、受験資格は特にありません。どの資格から挑戦してもいいのですが、スキルレベル4の試験は若手社員が初めから挑戦するのはハードルが高いです。また、スキルレベル1のITパスポート試験は開発に携わる技術者からすると簡単なので、あまり資格としての有効性はありません。よって、基本情報技術者、応用情報技術者をお勧めしております。

試験区分一覧

スキルレベル順に並べて紹介していきます。

スキルレベル1

ITパスポート試験(IP)

ITパスポート試験はITを”利用”するのに十分な知識を備えているかを問われます。資格の対象者像についても、「担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」と、やや控えめな表現で書かれています。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:CBT試験(PCを使用した解答選択形式の試験)
  • 試験日程:随時実施
応募者数合格率
117,923名54.3%

スキルレベル2

情報セキュリティマネジメント試験(SG)

こちらは比較的新しい試験です。情報セキュリティに対する理解を深め、対策を打てる、もしくはセキュリティの確保を継続できる人材を対象者像としています。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:CBT試験(PCを使用した解答選択形式の試験)
  • 試験日程:上期・下期実施
応募者数合格率
36,679名49.4%

基本情報技術者試験(FE)

はい、こちらも合わせてご確認いただきたいです。ITエンジニアの登竜門と呼ばれており、ITエンジニアとしての基礎基本が学べます。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:CBT試験(PCを使用した解答選択形式の試験)
  • 試験日程:上期・下期実施
応募者数合格率
169,170名25.7%

スキルレベル3

応用情報技術者試験(AP)

ワンランク上のITエンジニア向けの資格、とIPAのサイトに書いてあります。試験難易度としては基本情報技術者に比べてそこまで難しくなるわけではありません。ただ、午後問題が記述式となりますので、そちらは対策必須です。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:午前 多岐選択式(四肢択一) 午後 記述式
  • 試験日程:春季 4月第3日曜日 秋季 10月第3日曜日
応募者数合格率
99,244名22.3%

スキルレベル4

情報処理安全確保支援士試験(SC)

この試験については、唯一国家資格「情報処理安全支援士(登録セキスぺ)」の資格保持者となることができます。サイバーセキュリティリスクを分析・評価し、組織の事業、サービス及び情報システムの安全を確保するセキュリティエンジニアや、技術・管理の両面から有効な対策を助言・提案して経営層を支援するセキュリティコンサルタントを目指す方に最適な資格です。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:午前I・午前Ⅱ多肢選択式(四肢択一) 午後Ⅰ・午後Ⅱ 記述式
  • 試験日程:春季 4月第3日曜日 秋季 10月第3日曜日
応募者数合格率
43,404名19.1%

システム監査技術者試験(AU)

情報システムにまつわるリスクを分析し、コントロールを点検・評価・検証することによって、組織体の目標達成に寄与し、利害関係者に対する説明責任を果たす監査人や情報システム責任者などを目指す方に最適な資格です。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:午前I・午前Ⅱ多肢選択式(四肢択一) 午後Ⅰ・午後Ⅱ 記述式
  • 試験日程:秋季 10月第3日曜日
応募者数合格率
2,350名15.3%

ITサービスマネージャ試験(SM)

顧客ニーズを踏まえ、日々の継続的改善を通じて安全性と信頼性の高いITサービスを提供し、IT投資効果を最大化できるITサービスマネージャを目指す方に最適な資格です。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:午前I・午前Ⅱ多肢選択式(四肢択一) 午後Ⅰ・午後Ⅱ 記述式
  • 試験日程:春季 4月第3日曜日
応募者数合格率
5,120名14.7%

エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)

スマート家電、自動運転などあらゆるモノがつながるIoTが進展する中で、ハードウェアとソフトウェアを適切に組み合わせて組込みシステムを構築し、求められる機能・性能・品質・セキュリティなどを実現する組込みエンジニアやIoT系エンジニアを目指す方に最適な資格です。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:午前I・午前Ⅱ多肢選択式(四肢択一) 午後Ⅰ・午後Ⅱ 記述式
  • 試験日程:秋季 10月第3日曜日
応募者数合格率
2,504名16.4%

データベーススペシャリスト試験(DB)

企業活動を支える膨大なデータ群を管理し、パフォーマンスの高いデータベースシステムを構築して、顧客のビジネスに活用できるデータ分析基盤を提供するデータベース管理者やインフラ系エンジニアを目指す方に最適な資格です。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:午前I・午前Ⅱ多肢選択式(四肢択一) 午後Ⅰ・午後Ⅱ 記述式
  • 試験日程:秋季 10月第3日曜日
応募者数合格率
9,468名15.8%

ネットワークスペシャリスト試験(NW)

ネットワークの固有技術からサービス動向まで幅広く精通し、目的に適合した大規模かつ堅牢なネットワークシステムを構築し運用できるネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアを目指す方に最適な資格です。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:午前I・午前Ⅱ多肢選択式(四肢択一) 午後Ⅰ・午後Ⅱ 記述式
  • 試験日程:春季 4月第3日曜日
応募者数合格率
18,342名14.4%

プロジェクトマネージャ試験(PM)

プロジェクト全体の意思決定を実行し、品質・コスト・納期に全責任をもち、前提・制約の中でプロジェクトを確実に成功に導き、プロジェクトメンバを成長させるマネージャを目指す方に最適な資格です。基本・応用を取った後でおすすめな資格がこのプロジェクトマネージャです。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:午前I・午前Ⅱ多肢選択式(四肢択一) 午後Ⅰ・午後Ⅱ 記述式
  • 試験日程:秋季 10月第3日曜日
応募者数合格率
9,672名15.1%

システムアーキテクト試験(SA)

システム開発の上流工程を主導する立場で、豊富な業務知識に基づいて的確な分析を行い、業務ニーズに適した情報システムのグランドデザインを設計し完成に導く、上級エンジニアを目指す方に最適な資格です。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:午前I・午前Ⅱ多肢選択式(四肢択一) 午後Ⅰ・午後Ⅱ 記述式
  • 試験日程:春季 4月第3日曜日
応募者数合格率
8,340名15.3%

ITストラテジスト試験(ST)

IT系資格の最難関と言われています。経営戦略に基づいてIT戦略を策定し、ITを高度に活用した事業革新、業務改革、及び競争優位を獲得する製品・サービスの創出を企画・推進して、ビジネスを成功に導くCIOやCTO、ITコンサルタントを目指す方に最適な資格です。

◆令和1年度実績

  • 試験方式:午前I・午前Ⅱ多肢選択式(四肢択一) 午後Ⅰ・午後Ⅱ 記述式
  • 試験日程:春季 4月第3日曜日
応募者数合格率
7,527名15.4%

まとめ

今回はITエンジニアにおすすめの資格について紹介しました。

若手社員としては、

  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • プロジェクトマネージャ

の順でステップアップしていき、そのあと自分の仕事内容に合わせて他のスキルレベル4の資格を取るのがいいのではないかと思います。参考になれば幸いです。

それでは!

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45歳までにFI(経済的自立)を目指す技術系若手社員