【月10万以下?】旦那が最低限のお金しかくれない原因と解決策
旦那が最低限のお金しかくれない理由は、経済的不安や育った環境の影響、金銭感覚のずれなどがある。
各家庭の平均的な生活費は1ヵ月あたりおよそ29万円。
夫がギリギリのお金しか渡してくれない…
物価は上がるばっかで、生活費が足りない。どうやって対処すればいいの?
現代は共働き世帯が増えており、共働きの収入で家計管理をしている家族は多いです。
しかし、生活費がぎりぎりで日々を送る中、夫婦間の金銭問題を抱えている家庭もあります。
時に夫が経済的援助をしてくれない経済的DVとして深刻な問題が隠れている可能性も。
総務省統計局の2023年の家計調査(総務省統計局)によれば二人以上世帯の消費支出は平均、 1世帯当たり293,997円にのぼります。
家族構成によって異なりますが、物価高の中で極力消費を抑えていたとしても生活するための最低金額は30万近くはかかってしまうものです。
世情も影響し「お金」の不安ばかりが増し、頭を抱えてしまう人も少なくありません。
そこでこの記事では、旦那が最低限のお金しかくれない原因を理解し、具体的な解決方法を紹介。
この記事を読めば家計をうまく管理するための実践的な方法を学べ、安心して生活できる生活基盤を築くことができます。
旦那が最低限のお金しかくれない原因を探る
旦那が最低限のお金しかくれない状況は、家庭での悩みの1つです。
そもそも旦那がケチな理由は何でしょうか?
問題の背景には、経済的不安や夫婦間のコミュニケーション不足など、さまざまな要因が潜んでいます。
ここでは、ケチな理由を詳しく分析するとともに、経済的DVの可能性についても触れていきます。
旦那がケチな理由とは?
旦那がケチな理由で代表的なのは以下の4つです。
お金に関しての不安については、収入の少なさや昨今の物価高騰が影響しています。
毎月支払われる住民税や所得税、年代によっては介護保険料も引かれ、思いのほか「手取額があがらない」ことについて不安があるのかもしれません。
故に将来の経済的な不安から節約を徹底する人もいます。価値観の相違については、夫婦間や家族での捉え方の相違が大きいのが要因です。
「何を大事にするのか」「何にお金を使うことで幸せに感じるか」をお互いに、しっかりと確認していない可能性があります。
過去の経験や体験も現在のお金に対しての考え方の元になっていることもあります。
幼少期の家庭環境、お金でのトラブルなどで辛い経験をしたからこそ「これからは辛い思いをしたくない」「家族には悲しい経験をさせくない」と考えているのかもしれません。
そもそも慎重な性格が影響していることも。
経済的DVの可能性
経済的DV(ドメスティックバイオレンス)について明確な定義はありません。
最低限のお金しか渡さない、生活費を渡さない、収入や支出を一方的に管理するなどの行為が該当します。
以下は内閣府が出したDVの現状についての表です。
引用元:令和2年11月27日内閣府男女共同参画局DVの被害状況等
URL:https://www.moj.go.jp/content/001335468.pdf
男女5000人を対象にしたアンケートで「経済的圧迫」をうけた件数は6.7%で5000人中の335人。
15人に1人は何らかの経済的DVを受けた経験があります。
しかし、経済的DVを受けているかどうか被害を受けている人はもちろん、加害者自身も気付いていないケースも多いです。
要因として、節約や倹約の区別がつきにくいことも原因ですが、人の懐事情は非常にプライベートな部分も影響しています。
お金のことは他人に相談もしにくければ、他の家の事情がどうなのか確認することもためらってしまうことも。
結果的に経済的DVの被害を受けているのか分からないという方は多いです。
では、実際に他の家庭ではどれくらいもらっているのでしょうか?
他の家庭ではどれくらい貰っている?
他の家庭ではどれくらいの生活費を受け取っているのか気になるところ。
実際の金額は家庭によって大きく異なりますが、一般的な傾向や平均額を知ることで、自分の状況を客観的に見つめ直すきっかけになるかもしれません。
平均的には月10〜15万円と言われている
一般的に、夫から妻への生活費は月10〜15万円程度と言われています。
この金額には、食費、光熱費、日用品費などの基本的な生活費が含まれた金額です。
ただし、金額は家族構成や生活スタイル、地域によっても大きく変化。
例えば、住んでいる地域や子どもの数や年齢、住宅ローンの有無、車の所有状況などによって必要な生活費は変動します。
平均額をそのまま自分の家庭に当てはめるのではなく、生活実態に基づいた金額を考えることが大切。
以下のサイトで数値を入れればライフプランシュミレーションをおこなえます。
外部サイト:金融経済教育推進機構
中にはかなり低い家庭も…
一方で、平均よりもかなり低い金額しか生活費として受け取っていない家庭も存在。
夫の収入の低さや金銭感覚のずれ、あるいは経済的DVの可能性などが隠れているケースもあります。
このような状況に直面している場合、まずは夫婦間で率直な対話を試みることが重要です。
それでも改善が見られない場合は、家計の見直しや追加収入の検討、専門家のアドバイスを受けるなど、積極的に問題解決に取り組む事が大切。
生活費の問題は家庭の安定に直結する重要な事柄です。1人で悩まないようにしましょう。
では、実際に生活費が足りないと感じた時にどのような対策があるのでしょうか?
真っ先に思い浮かぶのはアルバイトなどをして収入を増やすこと。しかし、時間も体力も余力がない人も多いです。
次の項では隙間時間にできる対処法を詳しく解説。
生活費が足りないと感じるときの対処法
生活費が足りないと感じるときは、様々な対処法があります。
ここでは、すぐに実践できる方法から、より本格的な解決策まで3つの対処を紹介。
無料のキャンペーンでお小遣い稼ぎ
手軽に始められる方法として、無料のキャンペーンを利用したお小遣い稼ぎがあります。
企業が行う無料サンプルの請求やアンケート回答などを通じて、小額の収入を獲得したり、ポイントを貯め現金やギフト券に交換可能できお得です。
代表的な方法は以下の3つ。
おすすめはポイ活。特に、Amazonギフト券への交換はとても人気。
ポイ活で効率よくAmazonギフト券に交換すれば、日用品や欲しかったアイテムを実質無料で手に入れられ家計の大きな助けになります。
関連記事:【必見!】2024年8月のAmazonギフト券無料配布キャンペーン!33社のお得情報まとめ
家計簿をつけて実態を明らかに
家計簿をつけることで収入と支出を詳細になり、家計の全体像を把握できます。
自分でも気付かなかった無駄な支出を見つけたり、予想以上にお金がかかっている項目の特定も一目瞭然。
コンビニなどのチョコチョコ買いも一回の金額は少ないですが、まとめてみると金額の多さに驚くこともあります。
「購入した商品のレシートをノートに貼るのなんて続かない」と思う方もいるかもしれません。
しかし、最近では、スマートフォンアプリを使って簡単に家計簿をつけられるサービスも多くあります。
例えば、「マネーフォワード」や「Zaim」などのアプリを使えば、レシートを撮影するだけで簡単に支出を記録。
日々の隙間時間で継続的に記録をつけることが可能です。
家計簿をつける中で「やっぱりお金が足りない」と思った時は無料の登録でお金がもらえるアプリも選択肢の1つとして有効。
直ぐにもらえる物も多いのでぜひ活用してください。
関連記事:無料の登録でお金がもらえるアプリを本記事で15個まとめて紹介。合計1万円以上貰えます!
ポイ活は家事や育児の合間にも実践しやすいです。ただし、個人情報の取り扱いには十分注意が必要です。
信頼できるサイトを選び、必要以上に情報を提供しないよう気をつけましょう。
関連記事:LINEでお金くれる人なんている?詐欺じゃないの?
関連記事:TwitterでPayPayの送金詐欺!?手口や対策を解説
最悪の場合は専門家の力を借りる
問題が深刻な場合や自力での解決が難しい場合は、専門家の力を借りることをおすすめします。
弁護士や財務アドバイザー、カウンセラーなどの専門家に相談することで、より具体的な解決策を見出せる可能性があります。
「相談するほどのことではない」「自分さえ我慢すればいい」と考えて誰にも相談しないと、事態が深刻となるケースも少なくありません。
相談場所は色々とありますが、代表的なものを以下のリストにまとめています。
- DV相談ナビ(はれれば)
- DV相談+(プラス)
- 警察相談専用電話
- 配偶者暴力相談支援センター
- 弁護士
経済的DVが疑われる場合は専門家の客観的な立場から状況を評価してもらい、法的なアドバイスや心理的なサポートを検討しましょう。
まとめ
「旦那が最低限のお金しかくれない」という問題は、主に5つの要素があります。
5つの要素
- お金に対しての不安
- 互いの価値観の相違
- お金に関しての体験
- 元来持っている性格
- 経済的DV
そして対処法としては以下の3つです。
3つの対処法
- 無料のキャンペーンでお小遣い稼ぎ
- 家計簿をつけて実態を明らかに
- 最悪の場合は専門家の力を借りる
問題の解決には夫婦間のオープンなコミュニケーションが不可欠です。
しかし、当事者同士では解決に至らないこともあります。
1人で抱え込まず、周りの助けを借りながら、粘り強く解決策を見出していきましょう。
今回は、旦那が最低限のお金しかくれない原因と解決策について色々とご紹介しました。
お金がないだけで生活に張りがなく楽しむことも出来ないで過ごすのも辛いことです。
そこで以下の記事ではお金がなくても楽しむ方法を解説しています。参考にしてください。
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