TECROWD(テクラウド)の評判は?キャンペーンは実施しているか?
TECROWD(テクラウド)は海外不動産に着目したクラウドファンディングサービス。
想定年利が高い(平均8%)ことが特徴。
最近人気になってきている不動産クラウドファンディングのサービス。
低リスクかつ小額から不動産投資ができるので投資対象としてよく検討されています。
今回は、「TECRA株式会社」が運営する「TECROWD」を紹介。
海外の中でもモンゴルに着目して投資ができる不動産クラウドファンディングです。
TECROWD(テクラウド)の特長は、以下の3点。
- 中央アジア不動産を対象としたクラウドファンディングで高利回り
- 入金するだけで簡単運用
- サービス開始2年で81億円資金調達した実績
利回りは現状で7.0~11.0%と他の不動産クラウドファンディングに比べて高めな数値。
配当遅延・元本償還遅延も0件です。
不動産クラウドファンディングに興味のある方は会員登録だけでも行って投資の機会を待つことをおすすめします。
TECROWD(テクラウド)の評判は?
不動産クラウドファンディング自体の仕組みは、一言で言えば投資家からお金を集めて不動産に投資するというサービス。
そこに不動産クラウドファンディングの事業者も一緒に参加して投資を行います。
不動産投資なので、そこで得られた家賃収入を分配金として投資家に還元するわけですね。
TECROWD(テクラウド)の運用期間は24か月のものが多いです。
一番短いものだと3か月というファンドもあります。
- 19号ファンド AMANEKU加須大門町:運用期間3か月、年利7.00%
- 41号ファンド Heiwa Residence(カザフスタン):運用期間24か月、年利10.00%
運用終了時に得た利益で元本も帰ってくるというわけです。
不動産クラウドファンディングについて、他の投資と比較して実際どうなのかは上記の記事で詳しく解説。
TECROWD(テクラウド)が扱っているファンド
2023年5月現在、TECROWDのホームページで確認できるファンドは42件です。
不動産投資には、インカムゲイン型とキャピタルゲイン型があります。
それぞれ以下のような意味だととらえてください。
- キャピタルゲイン:購入価格より高い金額で物件を売却できた時の利益を分配
- インカムゲイン:物件を保有したまま得られる収益。家賃収入や共益費、礼金など
TECROWDのファンドは、キャピタル、インカムのどちらのファンドもあります。
ファンド情報のリターンを確認することで、賃貸収入によるものか売却益によるものなのか判断することが可能です。
現状の投資案件の実績について
現状TECROWDにて運用が終了したファンドに関して、想定年利を下回ったものはありません。
基本的には想定通りで運用されており、中には想定利回りを超えたものも存在します。
ファンド名 | 想定利回り(年利) | 実績 | 配当遅延・元本割れ |
27号「White House in Chakina」 | 10.50% | 11.90% | なし |
32号「AMANEKU平塚徳延」 | 5.50% | 15.71% | なし |
投資なのでもちろん元本割れするリスク自体は存在しますが、今のところTECROWD(テクラウド)で元本割れしたファンドはありません。
また、配当の遅延もなく予定通りに分配されています。
TECROWD(テクラウド)のキャンペーン情報
TECROWDでは、定期的にAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンを実施しています。
現在は実施されていませんが、2023年の新年のタイミングで、はじめて投資した方にAmazonギフト券3,000円分をプレゼントするキャンペーンを実施していました。
キャンペーンが実施されたら、本ページの情報も更新していきます。
TECROWD(テクラウド)の運営会社情報
会社名 | TECRA株式会社 |
設立日 | 2001年5月 |
事業内容 | 不動産特定共同事業、建築一式工事、土木工事 設計及び監理、海外開発 不動産の売買、賃貸、仲介、管理 |
資本金 | 1億5,660万円 |
免許登録 | 建設業許可(特-30)第74708号 宅地建物取引業者免許(4)26122号 不動産特定共同事業許可番号 神奈川県知事 第12号 |
TECROWD(テクラウド)はTECRA株式会社が運営している不動産クラウドファンディングサービス。
TECROWD自体のサービスは2021年の4月から開始されていますが、運営しているTECRA株式会社は2001年から経験を積んでいる20年以上の歴史ある会社です。
TECRAは創業より、目の前で困っている人たちの為に何をするべきかを考えその時に出来ることに向き合ってきました。 その結果業種や領域に関わらずたくさんの事業にチャレンジしているので一見何の会社かはわかりづらい部分が多いかと思います。 国内の建設業から始まり、不動産開発も行い、新興国にチャレンジして、クラウドファンディングにも挑戦しています。 新興国のチャレンジと聞くと壮大に聞こえるかもしれませんが、 現地の人たちと接して、自分達の物づくりが役に立てると思ったので建設の立場からお手伝いをさせていただき、 資金の提供が必要だと思いクラウドファンディングを立ち上げました。 我々は人々が本当に求めているものは何かを考え抜き様々な角度からアプローチしていくことが必要だと考えます。
TECROWD(テクラウド)の登録方法!
TECROWD(テクラウド)の投資家登録方法を紹介します。
用意しておくものはスマホと本人確認書類(免許証か、マイナンバーカード)だけでOKです。
- ログイン情報の登録
- メールアドレスの認証・ログイン
- 投資家登録
- 本人確認
上記4点が終われば出資の申込が可能です。
Step1 ログイン情報の登録
登録するメールアドレスとパスワードを入力してください。
メールアドレスはメールが受け取れるものを入力してください。
パスワードは半角英数字で8~16文字で設定します。
Step2 メールアドレスの認証・ログイン
Step1で入力したメールアドレス宛に、「[TECROWD]ご登録ありがとうございます」というタイトルのメールが届きます。
認証用のURLが届くので、そのURLを開いて会員登録を完了させます。
Step3 投資家登録
投資家登録では、下記の情報を入力します。
- 名前
- 電話番号
- 住所
- 性別
- 生年月日
- マイナンバー(任意)
- 必要事項情報
- 口座情報
審査はスマホで本人確認を行った場合最短2営業日で完了します。
Step4 本人確認
本人確認は、スマートフォンまたはハガキ郵送で可能です。
スマートフォンの場合、本人確認のための身分証明書(運転免許証かマイナンバーカード)が必要。
スマホだけで登録できますので、用意するものはスマホと本人確認書類だけでOKです。
必要な情報の登録ができたら、1~2営業日で審査が完了します。
TECROWD(テクラウド)のデメリット3つ
他の不動産クラウドファンディングに比べて、TECROWDのデメリットを上げるとすると以下の3つがあります。
- 人気があり、投資できない可能性がある
- 募集頻度が少ない
- 最低でも10万円からしか投資できない
人気があり、投資できない可能性がある
TECROWDのファンドは、抽選ではなく先着順での投資です。
最近のファンドは、1日で募集金額に到達し、締め切られてしまっています。
それだけ多くの人が魅力的に感じているということの裏返しでもあるのですが…
募集開始日をチェックしておいて、募集がはじまったらすぐに投資することをおすすめします。
募集頻度が少ない
TECROWDのファンドは月に1回程度の募集です。
これは他のサービスと比べると少々デメリットなポイント。
不動産クラウドファンディングで有名なCOZUCHIは月に2~4件の募集をかけています。
TECROWDでは常に募集されているわけではないので情報を逃さずチェックしておくことが大切です。
最低でも10万円からしか投資できない
TECROWDの最低投資金額は10万円からです。
他の不動産クラウドファンディングでは、1万円から応募できるものもあります。
少しだけ投資するうえでのハードルが高いことはデメリットです。
TECROWD(テクラウド)のメリット3つ
ここからはTECROWDのメリットを3つ紹介します。
- 中央アジア不動産を対象としたクラウドファンディングで高利回り
- 入金するだけで簡単運用
- サービス開始2年で81億円資金調達した実績
中央アジア不動産を対象としたクラウドファンディングで高利回り
TECROWDの利回りは、年利で7.0%~11.0%です。
これは、他の不動産クラウドファンディングと比べてもかなり高い水準。
この高利回りを実現できる理由は、モンゴルを中心に中央アジア不動産を対象としているから。
モンゴルは現在住宅・オフィスに対して高い需要があり、人口も増加傾向にあります。
仕入れや運営に関しても、現地に精通したチームが担当しており、他の会社が参入しづらい形になっています。
入金するだけで簡単運用
ファンドに投資ができたら、入金後に何か行う必要はありません。
配当を待つだけでOKです。
他の投資のように株価の確認や売買を行う必要もなし。
サービス開始2年で81億円資金調達した実績
TECROWDのサービスが開始されたのは2021年の4月ですが、サービス開始からわずか2年で81億円以上の資金調達を達成しています。
また、会員数も右肩上がりです。
TECRA株式会社は、MFR RatingでA-Highの評価を獲得したインベスコアグループのグループ会社であり信用力も高いですね。
まとめ|TECROWD(テクラウド)は高利回りかつ怪しいところもない
今回は不動産クラウドファンディングサービスのTECROWD(テクラウド)について、サービスの紹介やメリットデメリットを紹介しました。
- 中央アジア不動産を対象としたクラウドファンディングで高利回り
- 入金するだけで簡単運用
- サービス開始2年で81億円資金調達した実績
高利回りで実績も多く、海外を中心としたファンドに投資できる不動産クラウドファンディングのサービスは多くありません。
抽選ではなく早い者勝ちで投資できるのもポイント。
新規案件を見逃さないために登録しておくことをおすすめします。