T’s Fundingの評判は?沖縄に特化した不動産クラファンサービス
T’s Fundingは他の不動産クラウドファンディングサービスと比べて高利回りな特徴あり。
平均で約6%の利回りで投資可能。さらに期間も3~6か月と短いのも特徴。
最近人気になってきている不動産クラウドファンディングのサービス。
低リスクかつ小額から不動産投資ができるので投資対象としてよく検討されています。
今回は、「タマキホーム株式会社」が運営する「T’s Funding」を紹介。
2022年の6 月に第1号ファンドが募集開始されたばかりの新しい不動産投資クラウドファンディングサービスです。
T’s Fundingの特長は、以下の3点。
- 沖縄県の物件に特化
- 平均利回りが約6%と高い
- 投資期間が3~6か月と短い
利回りは現状で5~10%と他の不動産クラウドファンディングに比べて高めな数値。
2022年6月の第1号ファンドの募集の倍率は3.8倍。
不動産クラウドファンディングに興味のある方は会員登録だけでも行って投資の機会を待つことをおすすめします。
T’s Fundingは儲かるのか?
不動産クラウドファンディング自体の仕組みは、一言で言えば投資家からお金を集めて不動産に投資するというサービス。
そこに不動産クラウドファンディングの事業者も一緒に参加して投資を行います。
不動産投資なので、そこで得られた家賃収入を分配金として投資家に還元するわけですね。
T’s Fundingの運用期間は募集されているファンドで3~6か月。
- 15号ファンド :運用期間6か月、利回り5%
- 16号ファンド :運用期間3か月、利回り10%
運用終了時に得た利益で元本も帰ってくるというわけです。
不動産クラウドファンディングについて、他の投資と比較して実際どうなのかは上記の記事で詳しく解説。
T’s Fundingが扱っているファンド
2023年12月現在、T’s Fundingのホームページで確認できるファンドは16件です。
不動産投資には、インカムゲイン型とキャピタルゲイン型があります。
それぞれ以下のような意味だととらえてください。
- キャピタルゲイン:購入価格より高い金額で物件を売却できた時の利益を分配
- インカムゲイン:物件を保有したまま得られる収益。家賃収入や共益費、礼金など
T’s Fundingのファンドとしては現状インカムゲインのみ。
比較的短期間で取引をするので、安定的な収益を出しやすい形になっていますね。
現状の投資案件の実績について
冒頭でも述べましたが、2022年6月にサービス開始したばかりで案件数は全部で16件。
各ファンドについての詳しい情報は以下の通りです。
ファンド名 | 想定利回り(年利) | 運用期間 | 募集金額 | 応募率 |
T-1号ファンド | 7.3% | 3か月 | 4,100,000円 | 380.49% |
T-2号ファンド | 7.3% | 5か月 | 8,400,000円 | 400.00% |
T-3号ファンド | 5% | 6か月 | 23,800,000円 | 120.17% |
T-4号ファンド | 5.5% | 5か月 | 18,800,000円 | 170.74% |
T-5号ファンド | 6% | 5か月 | 20,000,000円 | 203.00% |
T-6号ファンド | 5.5% | 6か月 | 16,000,000円 | 163.75% |
T-7号ファンド | 5.5% | 5か月 | 15,000,000円 | 186.67% |
T-8号ファンド | 7.4% | 5か月 | 40,500,000円 | 112.35% |
T-9号ファンド | 5.5% | 6か月 | 21,000,000円 | 128.57% |
T-10号ファンド | 5.5% | 6か月 | 21,000,000円 | 108.10% |
T-11号ファンド | 5% | 6か月 | 12,000,000円 | 152.50% |
T-12号ファンド | 5% | 6か月 | 14,000,000円 | 358.57% |
T-13号ファンド | 5% | 6か月 | 50,000,000円 | 141.40% |
T-14号ファンド | 4.8% | 6か月 | 25,000,000円 | 184.40% |
T-15号ファンド | 5% | 6か月 | 20,000,000円 | 239.00% |
T-16号ファンド | 10% | 3か月 | 67,300,000円 | 6730.00% |
応募率は非常に高く抽選形式となっています。
T-16号ファンドに至っては驚異の6730%。倍率で言えば67倍です。
他のクラウドファンディングサービスも最近は抽選形式がメインですが、サービス開始当初は先着としているケースが多かったです。
T’s Fundingでは不動産投資クラウドファンディング自体の人気を受けて最初から抽選としているようですね。
T’s Fundingの運営会社情報
会社名 | タマキホーム株式会社 |
設立日 | 1998年11月17日 |
事業内容 | 分譲マンション企画開発・販売・管理 賃貸不動産管理・賃貸不動産営業 不動産売買仲介 駐車場シェアリング事業 不動産クラウドファンディング事業 |
資本金 | 1億円 |
免許登録 | 【宅地建物取引業者】免許 国土交通大臣(1)009601号 【マンション管理業者】登録 国土交通大臣(4)第101615号 【賃貸住宅管理業者】登録 国土交通大臣(02)第000722号 【特定建設業】許可 沖縄県知事許可(特-1)第13839号 【不動産特定共同事業】許可 沖縄県知事第1号 【住宅宿泊管理業者】登録 国土交通大臣(02)第F00765号 |
T’s Fundingはタマキホーム株式会社が運営している不動産クラウドファンディングサービス。
T’s Funding自体のサービスは2022年の6月から開始されていますが、運営しているタマキホーム株式会社は1998年から不動産の売買で経験を積んでいる20年以上の歴史ある会社です。
会社の利害関係人とは、一般的に株主・取引先・お客様・従業員などを示すと思いますが、私たちが考える利害関係人は、これにとどまらず、前記の方々と触れ合う人々の輪も含めて繋がりのあるすべての人と考え、まさに連綿として続く人の輪(環)と捉えております。
まずは近いところから理念の実現のために行動し、それができればその輪を広げていく。そう考えると世の中のすべての人々が対象となります。
T’s Fundingの登録方法!
T’s Fundingの投資家登録方法を紹介します。
以下のStepで登録が可能です。
- STEP1 メールアドレス入力(会員仮登録)
- STEP2 本登録ページへのURLを取得
- STEP3 本登録
上記3点が終われば出資の申込が可能です。
Step1 会員仮登録
会員登録ページで登録するメールアドレスを入力してください。
入力したメールアドレスに認証用のURLが届くので、そのURLを開いて会員登録を完了させます。
Step2 本登録ページへのURLを取得
登録したメールアドレスに本登録ページへ飛べるのURLが送られてきます。
URLをクリックして本登録に進みましょう。
Step3 本登録
本登録では、投資に使うための口座の登録や、本人確認を行います。
表示される案内に従って本登録を進めましょう。
本登録が完了すれば出資が可能な状態となります。
T’s Fundingのデメリット2つ
他の不動産クラウドファンディングや投資に比べて、T’s Fundingならではのデメリットを上げるとすると以下の3つがあります。
- 人気があり、抽選に外れることがある
- 最低出資額が10万円から
人気があり、抽選に外れることがある
T’s Fundingは始まったばかりのサービスであるにも関わらず人気が高いです。
最初に募集されたファンドを見てみても、競争率の高さはよくわかります。
T-1号ファンドが380%の応募です。
T-16号ファンドに至っては6730%の応募。
それだけ多くの人が魅力的に感じているということの裏返しでもあるのですが…
ただ、一つのファンドに対して出資できる金額は増えている傾向なので、投資の間口を広げる努力はされています。
最低出資額が10万円から
T’s Fundingの最低出資額は10万円からとなっています。
他の不動産クラウドファンディングサービスに比べて高い水準です。
1万円から投資できるサービスが多いので、ハードルが高いと感じるユーザーも多いはず。
次にT’s Fundingのメリットについて紹介します。
T’s Fundingのメリット3つ
ここからはT’s Fundingならではのメリットを3つ紹介します。
- 沖縄県の物件に特化
- 平均利回りが約6%と高い
- 投資期間が3~6か月と短い
沖縄県の物件に特化
T’s Fundingは運営元のタマキホーム株式会社が沖縄にあることもあり、沖縄県の物件に特化しています。
他の不動産クラウドファンディングサービスではなかなか参入できない領域です。
沖縄県はあのUSJを手掛けた森岡毅さんの新テーマパーク、「JUNGLIA(ジャングリア)」が2025年に開業予定であり、土地の価値向上が見込まれています。
沖縄の会社である利点も活かしながら投資物件を選ばれており、信頼できますね。
平均利回りが約6%と高い
T’s Fundingのファンドの平均利回りは約6%です。
この利回りの高さに加え、優先劣後出資の割合も高いので利回りと安全性を両取りできる投資先になります。
優先劣後出資割合は、おおよそ20%程度の不動産クラウドファンディングサービスが多いのですが、T’s Fundingでは約50%のファンドが多い印象です。
投資期間が3~6か月と短い
T’s Fundingのファンドの投資期間は3~6か月と短いのが特徴。
投資期間が短く、利回りも高めということで不動産クラウドファンディングの初心者におすすめできるサービスとなっています。
投資期間が長すぎるとその分リスクも増えていきます。(天災や空室リスクなど)
まとめ|T’s Fundingは沖縄に投資できる新しいサービス
今回は不動産クラウドファンディングサービスのT’s Fundingについて、サービスの紹介やメリットデメリットを紹介しました。
- 沖縄県の物件に特化
- 平均利回りが約6%と高い
- 投資期間が3~6か月と短い
新しいサービスであり、他の不動産クラウドファンディングサービスと比べて初心者におすすめです。
優先劣後出資の割合が高く短い期間で投資できるのもポイント。
今のうちからまずは会員登録を行い、最新の情報をウォッチしておくことをおすすめします。