SOLS(ソルス)の評判は?超低リスクで投資できる不動産クラウドファンディングサービス
最近人気になってきている不動産クラウドファンディングのサービス。
低リスクかつ小額から不動産投資ができるので投資対象としてよく検討されています。
今回は、「株式会社 不二興産」が運営する「SOLS(ソルス)」を紹介。
2022年の1月に第1号ファンドが募集開始された不動産投資クラウドファンディングサービスです。
SOLSの特長は、以下の3点。
- 2000年設立の不動産投資会社「株式会社 不二興産」が運営
- 投資対象は家賃収入が安定している賃貸マンション・アパート
利回りは現状で4.5~7%と比較的堅実な数値。
募集の倍率も高く、抽選で受からないと投資できないほど。
不動産クラウドファンディングに興味のある方は会員登録だけでも行って投資の機会を待つことをおすすめします。
- 登録は最短60秒で完了!
SOLSは儲かるのか?
不動産クラウドファンディング自体の仕組みは、一言で言えば投資家からお金を集めて不動産に投資するというサービス。
そこに不動産クラウドファンディングの事業者も一緒に参加して投資を行います。
不動産投資なので、そこで得られた家賃収入を分配金として投資家に還元するわけですね。
SOLSの運用期間は現時点で短期間の運用となっています。
長いものでも1年半の運用ですね。
- SOLS第1号案件:運用期間4.1か月
- SOLS第2号案件:運用期間6.1か月
- SOLS第3号案件:運用期間18.3か月
- SOLS第4号案件:運用期間10.9か月
運用終了時に得た利益で元本も帰ってくるというわけです。
不動産クラウドファンディングについて、他の投資と比較して実際どうなのかは上記の記事で詳しく解説。
SOLSが扱っているファンド
2023年1月現在、SOLSのホームページで確認できるファンドですが、まだ始まったばかりのサービスであり件数は4件のみです。
不動産投資には、インカムゲイン型とキャピタルゲイン型があります。
それぞれ以下のような意味だととらえてください。
- キャピタルゲイン:購入価格より高い金額で物件を売却できた時の利益を分配
- インカムゲイン:物件を保有したまま得られる収益。家賃収入や共益費、礼金など
SOLSではインカムゲインもキャピタルゲインも両方狙って収益を出すことを目標としています。
現状の投資案件の実績について
冒頭でも述べましたが、2022年1月にサービス開始したばかりでまだあまり実績がありません。
4件のファンドについての詳しい情報は以下の通りです。
ファンド名 | 想定利回り(年利) | 運用期間 | 募集金額 | 応募率 |
SOLS第1号案件 グループホーム春日井 | 5.0% | 4.1か月 | 22,400,000円 | 170% |
SOLS第2号案件 ピュアライフ長草 | 7.0% | 6.1か月 | 35,000,000円 | 292% |
SOLS第3号案件 フジテラス用賀 | 4.5% | 18.3か月 | 187,000,000円 | 130% |
SOLS第4号案件 F-Studio VERONICA | 4.7% | 10.9か月 | 60,000,000円 | 募集中 2/6 15:00まで! |
始まったばかりのサービスであるにもかかわらず、応募率は非常に高く抽選形式となっています。
他のクラウドファンディングサービスも最近は抽選形式がメインですが、サービス開始当初は先着としているケースが多かったです。
SOLSでは不動産投資クラウドファンディング自体の人気を受けて最初から抽選としているようですね。
SOLSの運営会社情報
会社名 | 株式会社 不二興産 |
設立日 | 2000年8月 |
事業内容 | 収益不動産再生事業 コンサルティング事業 建物管理事業 |
資本金 | 1億円 |
免許登録 | 宅地建物取引業免許/国土交通大臣(2)第8892号 不動産特定共同事業許可/愛知県知事第4号 賃貸住宅管理業登録/国土交通大臣(1)第6323号 |
SOLSは株式会社 不二興産が運営している不動産クラウドファンディングサービス。
SOLS自体のサービスは2022年の1月から開始されていますが、運営している株式会社 不二興産は2000年から不動産の売買で経験を積んでいる会社です。
私たちは創業以来一貫して不動産の再生に取り組んでまいりました。日本は本格的な人口減少に突入し、私たちが主力とする収益不動産を取り巻く環境は、日に日に厳しさを増しています。
そうした中で、私たちが培ってきた経験とノウハウを生かし、収益不動産の買取/再生/販売/管理を中核としたビジネスを展開しています。
私たちは、収益不動産を買う方、保有する方、住む方、売る方の安心できる生活の提供を第一義と考えています。私たちは、信用信頼というかけがえのない大きな喜びを私たちと関わる人々と共有するため、また、お客様のよりよい暮らしとより良い社会を実現するため、日々考え挑戦し続けています。
SOLSの登録方法!
SOLSの投資家登録方法を紹介します。
用意しておくものはスマホと本人確認書類だけでOKです。
- かんたん新規登録
- 本登録
- 本人情報登録
上記3点が終われば出資の申込が可能です。
本人確認書類は、2種類必要。
本人確認書類1として、下記のいずれかの書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
本人確認書類2として、下記のいずれかの書類
- 健康保険証
- 公共料金・社会保険料の支払い領収書など
書類が用意出来たら、登録に進みましょう。
最初のかんたん新規登録については本人確認書類なしで登録可能です。
- 登録は最短60秒で完了!
Step1 かんたん新規登録
会員登録ページで登録するメールアドレスを入力してください。
入力する情報は以下の通り。
- メールアドレス
- パスワード
- 氏名
- 生年月日
- 電話番号
入力したメールアドレスに認証用のURLが届くので、そのURLを開いて会員登録を完了させます。
Step2 本登録
マイページから本人情報の登録を行います。
口座情報の入力や投資するうえで必要な情報を入力していきます。
Step3 本人確認
本人確認のための身分証明書(運転免許証やマイナンバーカード)が必要。
スマホだけで登録できますので、用意するものはスマホと本人確認書類だけでOKです。
必要な情報の登録ができたら、即日~1営業日で審査が完了します。
SOLSのデメリット3つ
他の不動産クラウドファンディングや投資に比べて、SOLSならではのデメリットを上げるとすると以下の3つがあります。
- 人気があり、抽選に外れることがある
- 募集頻度が少ない
- 不動産クラウドファンディングとしての実績がない
人気があり、抽選に外れることがある
SOLSは始まったばかりのサービスであるにも関わらず人気が高いです。
直近で募集されたファンドを見てみても、競争率の高さはよくわかります。
1号ファンドが170%、2号ファンドが292%の応募です。
それだけ多くの人が魅力的に感じているということの裏返しでもあるのですが…
ただ、他のクラウドファンディングサービスと比べればまだ競争率は低い方です。
募集頻度が少ない
SOLSの募集頻度は少なく、現状5か月に1度のペース。
2022年1月のサービス開始で現在までに公開されているのが4件ということを考えると、他のサービスと比べて少々デメリットなポイントですね。
常に募集されているわけではないので情報を逃さずチェックしておくことが大切です。
不動産クラウドファンディングとしての実績がない
始まったばかりのサービスなので仕方がないですが、まだ運用期間が終了しているファンドが2件しかなく、あまり実績がありません。
実際に想定利回りが出せたのかを会員登録をしておいてチェックするのもアリですね。
SOLSのメリット4つ
ここからはSOLSならではのメリットを3つ紹介します。
- 投資対象は収益性の高い賃貸マンション・アパート
- 元本割れしづらく低リスク
- 5万円から投資が可能
投資対象は収益性の高い賃貸マンション・アパート
SOLSで投資できる不動産は、賃貸マンション・アパートで家賃収入が安定しています。
不動産事業を20年以上続けてきている不二興産の目利きによる物件です。
2020年でのリサーチでも、運営元の不二興産は高い評価を得ています。
- 信頼できる収益不動産再生
- お客様満足度
- 不動産関係者が選ぶ評判の不動産管理
上記3項目でNo.1を獲得。日本マーケティングリサーチ機構調べです。
元本割れしづらく低リスク
元本割れをする可能性はありますが、優先劣後方式を採用しておりリスクは低いです。
優先劣後方式とは
一定の割合で、運営会社も同じ物件に出資する仕組み。
不動産の価格下落や家賃収入が減ったとき、運営会社の出資金から負担するので投資家のリスクが減る。
個人の投資家が「優先出資者」、SOLS側が「劣後出資者」となります。
この優先出資と劣後出資の割合は、ファンドによって異なります。
SOLSは他のサービスと比べて劣後出資の割合が圧倒的に高い=投資家にとっては低リスクです。
他のサービスでは劣後出資10%前後が多い印象。
SOLSの4件のファンドの劣後出資割合は以下の通り。
- SOLS第1号案件:劣後出資割合30%
- SOLS第2号案件:劣後出資割合88%
- SOLS第3号案件:劣後出資割合66%
- SOLS第4号案件:劣後出資割合65%
他の不動産クラウドファンディングサービスに比べると割合が全く違います。
不動産価格や家賃の下落が起きても、ちょっとやそっとじゃ個人投資家の元本が損なわれることはないですね。
劣後出資者はリスクだけ取ってない…?うまみは…?
こう感じた人は鋭いですね。以下のような場合、劣後出資者が得します。
- 事業の収益が想定よりも大幅にプラスとなった場合
- 物件の売却益が出た場合
まだ実績があまりないので、大幅にプラスとなった場合のリターンがどうなるかはこれから判断することになります。
5万円から投資が可能
SOLSの物件は5万円からの投資が可能です。
他のサービスは1万円から投資できるものが多いのでその点では若干投資のハードルが高いことは事実。
ただ、不動産クラウドファンディングの利回りは4~10%に収まることが多いので、1万円だけの出資だと入出金の手数料だけで損してしまう可能性があります。
投資する際には手数料で負けないかは考えて出資したいので、5万円からというのはデメリットにはなりませんね。
まとめ|SOLSは超低リスクの不動産クラファンサービス
今回は不動産クラウドファンディングサービスのSOLSについて、サービスの紹介やメリットデメリットを紹介しました。
- 投資対象は収益性の高い賃貸マンション・アパート
- 元本割れしづらく低リスク
- 5万円から投資が可能
新しいサービスであり、他の不動産クラウドファンディングサービスと比べて投資できるチャンスは高いです。
他のサービスと比べた一番の特長は劣後出資割合の高さですね。
簡単に元本割れすることはほとんどないでしょう。
いろいろとメリットがありますが、デメリットはまだ実績があまりないといったところ。
今のうちからまずは会員登録を行い、最新の情報をウォッチしておくことをおすすめします。
- 登録は最短60秒で完了!