【2022年11月】全世界株投信を徹底比較!|オルカン、楽天VT、SBI雪だるま

以前、つみたてNISAで全世界株式への投資を行う場合、

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

がコスト(信託報酬)最安値という比較記事を掲載しました。

関連記事:【インデックス投資】全世界株式、つみたてNISAでの全8商品比較|MSCI ACWI Index

ここで比較を行ったのは、MSCI ACWI Indexを対象とした全世界株式への投資信託商品です。

MSCI ACWI Indexとは…
MSCI ACWI Indexは、アメリカのMSCI社が提供する商品
正式名称:Morgan Stanley Capital International All Country World Index
対象は先進国24か国、新興国21か国の45か国
世界の時価総額の上位85%を網羅する、かなり分散の効いた商品

全世界株へ投資できる指数は、MSCI ACWI IndexだけでなくFTSE Global All Cap Indexもあります

今回は、eMAXIS Slim全世界株式と、FTSE Global All Cap指数への連動を目指す投資を行う商品(楽天VT、SBI雪だるま)を比較します。

全世界株式へ投資を行う際の参考にしていただければ幸いです。

甲(こう)
甲(こう)
投資ブロガー
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投資ブロガー×ファイナンシャルプランナー。つみたてNISA、企業型DC、ジュニアNISAを駆使して非課税投資をエンジョイ中。余ったお金は特定口座にも入れてます。インデックス投資や不動産クラウドファンディング、お得なキャンペーンについてブログで情報発信中。
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オルカン、楽天VT、SBI雪だるまの比較

まずは信託報酬や投資の分散の広さなど表にて比較します。

2022年11月時点の情報となります。

投信名称eMAXIS Slim
全世界株式
(オール・カントリー)
楽天・全世界株式
インデックス・ファンド
(楽天VT)
SBI・全世界株式
インデックス・ファンド
(雪だるま)
対象指数MSCI ACWI IndexFTSE Global
All Cap Index
FTSE Global
All Cap Index
信託報酬0.1144%0.199%0.1102%
純資産額7540.59億2258.50憶794.51億
投資対象国先進国23か国
新興国24か国
世界47か国世界51か国
組入銘柄数外国株式1319銘柄
新興国株式1399銘柄
国内株式301銘柄
約9000銘柄約8000銘柄
つみたてNISA対象対象対象

FTSE Global All Cap Indexも全世界の株価を示す指数です。

FTSEは、1965年にイギリスの金融新聞社フィナンシャル・タイムズ社(FT)とロンドン証券取引所(LSE)の共同出資で設立された企業。その2つを合わせてFTSE。フッツィーって読むらしいです。

MSCI ACWI Indexと何が違うのかというと、「小型株が含まれているかどうか」が最大の違いです。

投資の基本は、長期・分散・積立です。

分散ということに着目すると、MSCI ACWI IndexよりFTSE Global All Cap Indexの方が分散は効いているということになります。

この比較表だけ見てみると、信託報酬も安く、分散も広く効いているSBI・全世界株式インデックス・ファンドが魅力的に映ります。

しかし、純資産額が他と比べて少ない点が気になりますね。その理由について次に説明します。

楽天VTとSBI雪だるまの投資対象の違い

投信名称投資対象
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT) バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま) ■シュワブU.S.ブロードマーケットETF
■SPDRポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国)ETF
■SPDRポートフォリオ・エマージングマーケッツETF

楽天VTは、バンガード社のETFが投資対象です。

バンガード社はアメリカにある世界最大級の投資会社。

楽天VTが投資対象としているバンガード・トータル・ワールド・ストックETFはFTSE Global All Cap Indexに連動しています。

対してSBI雪だるまは、3種類のETFを組み合わせています。

実はこのSBI雪だるまの投資対象の3つのETF、FTSE Global All Cap Indexではなく、S&Pダウジョーンズ・インディシーズ社が算出する指数に連動しています。

Xさん
Xさん

あれ…?でも最初の比較表ではSBI雪だるまも対象指数がFTSE Global All Cap Indexだったような…?

そうなんです。SBI雪だるまは、対象指数としてはFTSE Global All Cap Indexを目指すとしているのに、実際の投資対象は違う指数を使用しているんです。

インデックス投資は、対象とする指数に連動する値動きを目指す投資なので、この投資先は実際のところどうなの?という懸念点はありますね。

他の2つの商品に比べて純資産額が劣っているのは、この懸念点も理由の一つに挙げられます。

オルカン,楽天VT,SBI雪だるまのリターンについて

では次に、それぞれの投資対象のリターンが実際どうなのか紹介します。

オルカン:設定来からのリターン

出典:楽天証券

設定来からだと、オルカンは+71.31%ですね。

楽天VT:設定来からのリターン

出典:楽天証券

楽天VTは+67.80%。オルカンより少々リターンが低いです。

SBI雪だるま:設定来からのリターン

出典:楽天証券

SBI雪だるまは+63.44%でした。

設定来からのリターンに加えて、ここ1年でのリターンも併せて比較してみると以下のようになります。

投信名称eMAXIS Slim
全世界株式
(オール・カントリー)
楽天・全世界株式
インデックス・ファンド
(楽天VT)
SBI・全世界株式
インデックス・ファンド
(雪だるま)
全期間リターン
(期間)
+71.31%+67.80%+63.44%
半年のリターン
(期間)
+7.20%+7.83%+8.25%
1年のリターン
(期間)
+2.77%+2.67%+2.95%

この結果を見る限りでは、eMAXIS Slim全世界株式が過去の実績では良かったですね。

オルカンと楽天VTではコストの違いが結果に響いてきています。

SBI・全世界株式は他と比べると劣る結果となってしまいました。

まとめ:コスト重視ならオルカン、分散重視なら楽天VT、SBI雪だるま

blue, green, and yellow world map

今回は、全世界株式に投資できる3つの投資信託の比較を行いました。

  • eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー):低コスト、純資産額1位、約3000銘柄への分散
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT):(他と比べて)高コスト、約9000銘柄への分散
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま):低コスト、約8000銘柄への分散

分散を重視するのであれば楽天VTやSBI雪だるまを選ぶのが合理的です。

コストや信頼性を考えると、オール・カントリーに軍配が上がると個人的には判断しています。

甲

私はオルカン1本に投資しています。

もちろん、投資は自己責任です。最終的な投資判断はご自身でお願いいたします。

ということで、今日はこの辺で、それでは!

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