【インデックス投資】生活防衛資金はいくらあればいいのか?【1年分は必要】
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【インデックス投資】生活防衛資金はいくらあればいいのか?【1年分は必要】

投資をするうえでの「生活防衛資金」は1年分は確保しておいた方が無難。

投資を始めるにあたって、預金として確保しておくべき「生活防衛資金」

Xさん
Xさん

若いうちから投資したほうがいいんでしょ?生活防衛資金は後回しでいいや

という考え方はかなりリスクをとっています。

私は現在総資産約1,000万ほどなのですが、生活費の1年分の防衛資金を確保しています。

何かあったときに家族を守る必要があるのでね…妻子を1馬力で守っております。

今からの時代の流れを見てみても、いきなり職を失うリスクは日に日に増していると感じるところ。

今回は、なぜ生活防衛資金が必要なのか、どれくらい備えておけばいいのか解説します。

甲(こう)
甲(こう)
投資ブロガー
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投資ブロガー×ファイナンシャルプランナー。つみたてNISA、企業型DC、ジュニアNISAを駆使して非課税投資をエンジョイ中。余ったお金は特定口座にも入れてます。インデックス投資や不動産クラウドファンディング、お得なキャンペーンについてブログで情報発信中。
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インデックス投資における生活防衛資金は家族を守るためのお金

インデックス投資における生活防衛資金は家族を守るためのお金

結論から申し上げますと、私個人としては生活費の1年分は確保しておくべきだと考えています。

生活防衛資金は、自分が生きている前提で何が起きても家族を守るためのお金です。

単身の方は自分を守るためのお金、と読み替えてください。

死んでしまった場合に対しては生活防衛資金ではなく死亡保険で備えておくべきですね。

関連記事:【死亡保険】いる?いらない?遺族年金は使える?疑問を解説

何が起きても、というところが重要です。考えられる出来事としては、

  • リストラ
  • 過度なストレスによる自主退職
  • 突然の事故/病気による長期入院
  • 大災害

ぱっと思いつくのはこのあたりですね。どれも自分に襲ってくるとは考えたくないものです。

この中で自分でコントロールできうるのは自主退職くらいでしょうか。

Xさん
Xさん

めちゃくちゃ仕事つらいけど家族守るために頑張らないと…!!!

守るべきものがあると自分の限界の許容値が少し上がります。(実体験済。詳しくはこちら)

他の3つに関しては自分のコントロール外で不可抗力的に発生する可能性がありますね。

終身雇用が崩壊していっている現状からして、リストラのリスクも増えています。

長期入院や大災害などであれば、職場をクビになるわけではないので、落ち着けば復職できる可能性は高いです。

会社によってはクビにされてしまうこともあるかもしれませんが…

ただ、リストラや過度なストレスによる自主退職の場合、仕事をしながら転職活動をする時間的余裕はあまりないケースが多いです。

つまり、収入が途絶えた状態で転職活動をやらなければいけないわけですね。

余裕のない状態で転職活動をすると…?

余裕のない状態で転職活動をすると…

余裕のない状態で転職活動をするとどうなるか、ですが

いち早く収入を確保しなければいけないので職を選んでいる場合ではなくなってしまいます。

もちろん人によっては前の職場よりも良い環境につけることもあるかもしれません。

ただし、多くの場合は自分の年収を下げたり、つらい仕事を再度選んでしまうリスクが高まります。

じっくり腰を据えて転職活動したい場合にはやはり最低でも防衛資金として1年分は確保しておきたいところです。

生活防衛資金の具体的な金額は生活費により違う

月の生活費3か月分半年分1年分2年分
15万45万円90万円180万円360万円
20万60万円120万円240万円480万円
25万75万円150万円300万円600万円
30万90万円180万円360万円720万円
35万105万円210万円420万円840万円

具体的な金額は、ご自身の生活費によって異なります。

世帯構成によって生活費は大きく異なってきますので、月の生活費ごとの表を用意しました。

1年分の用意をしようと思うと、生活費によって大きな差が出てくることがわかります。

できるだけ生活費を抑えることで、リスクを抑えることにもつながります。

まずは自分の生活費を把握することから始めましょう。

生活費の把握には、マネーフォワードがおすすめです。

関連記事:【家計管理】キャッシュレス世代の家計管理方法

甲

家計簿を3日しかつけられなかった私が今でも続けられている家計簿アプリです。

生活防衛資金は使う予定のお金を含めてはいけない

生活防衛資金は使う予定のお金を含めてはいけない

例えば、家具家電系の買い替えなど使う予定があるお金を生活防衛資金に含めてはいけません。

他の例も挙げると、これらのお金は生活防衛資金にはなりません。

生活防衛資金にならないお金

■結婚費用

■家具家電の買い替え

■車の購入代金、維持費

■住宅購入用資金

■子供の学費

このあたりの使う予定がはっきりしているお金は、生活防衛資金とは別に用意しておきましょう。

インデックス投資は自分の”心”との闘い

インデックス投資は自分の心との闘い

家族を守る、という視点からインデックス投資をやるという視点に変えても、生活防衛資金を確保しておくのはメリットがあります。

インデックス投資は自分の”心”との闘いです。

Xさん
Xさん

生活防衛資金貯めてないけどいざとなれば現金に換えればいいんでしょ?

こういった意見もありますが、その”いざ”が暴落時だったら…?

自分の資産が大きく目減りした状態で生活費のために証券口座からお金を引き出すのは精神的に非常につらいですし、長期投資から退場してしまったのと変わりません。

残念なことに、いざという場合は暴落時に起きる可能性が高いです。

暴落している=景気が悪い

景気が悪いとリストラのリスク、利益を上げるために激務になるリスク、どちらも高くなります。

この時に心の支えになるのはやはり生活防衛資金です。

どれだけ資産が目減りしようが、自分の生活は守られています。

どちらが精神的に安定しているかは言うまでもないですね。

暴落に対して別の資産でリスク低減しておくのも手の一つ。

不動産クラウドファンディングであれば為替や株の値動きに左右されずほったらかし投資ができます。

もちろん不動産クラウドファンディングならではのリスクもあるので、詳しくはこちらの記事をどうぞ。

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まとめ:自分の精神も家族も守るために生活防衛資金を貯めておく

自分の精神も家族も守るために生活防衛資金を貯めておく

今回はインデックス投資をやるうえでの生活防衛資金の重要性について解説しました。

  • 何が起きても自分/家族を守るために生活費の1年分くらいは確保しておく
  • 転職活動をせざるを得ない状況に陥った場合の余裕を持つ
  • 暴落時の自分の精神を守る

もちろん投資手法は様々かつ自己責任なので、一意見として参考にしていただければ幸いです。

ということで、今日はこの辺で、それでは!

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