【どっちがいいの?】インデックス投資と高配当ETFの比較・メリット・デメリット
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【どっちがいいの?】インデックス投資と高配当ETFの比較・メリット・デメリット

こんにちは!甲(@koublog2)です。先日、米国高配当ETFを3つ紹介しました。

関連記事:【米国高配当ETF】VYM,HDV,SPYDのトータルリターンと違いの比較|2022年11月

Xさん
Xさん

高配当ETFっていう投資法があるのはわかったけど…インデックス投資がいいって聞いてるし…

ということでここでわいてくるのが、

Xさん
Xさん

インデックス投資と高配当ETF投資、どっちがいいんだ…?

という疑問ですね。

今回は「長期投資前提、目標はFIRE」というパターンを考えて、双方のメリットや投資手法の考え方の違いを解説していきます。

甲(こう)
甲(こう)
投資ブロガー
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投資ブロガー×ファイナンシャルプランナー。つみたてNISA、企業型DC、ジュニアNISAを駆使して非課税投資をエンジョイ中。余ったお金は特定口座にも入れてます。インデックス投資や不動産クラウドファンディング、お得なキャンペーンについてブログで情報発信中。
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結論、どちらもやるのがおすすめ

結論から申し上げますと、長期投資前提かつFIREが目的なのであればどちらもやるのがおすすめです。

FIREするまでの最短距離を走るのであれば、インデックス投資のみの方が良いです。

しかし、FIREした後のことを考えると、高配当ETFにも投資しておいた方が精神的には健全だと思われます。

インデックス投資と高配当ETFの比較

それぞれの特徴を表でまとめます。

インデックス投資高配当ETF
平均利回り年利4~6%年利3~5%
投資手法パッシブ運用アクティブ運用
景気影響受けやすい受けにくい
積立投資向いている向いてない
利益の得方キャピタルゲインインカムゲイン

キャピタルゲイン:株価の値上がりで利益を得る

インカムゲイン:配当金などで利益を得る

平均利回りはインデックス投資のほうが若干高いです。

大きく異なるのは、積立投資への向き不向きと、利益の得方です。

インデックス投資はドルコスト平均法による積立投資が向いています。

しかし、高配当ETFの投資先は基本的には成長性が低いです。

なぜなら、配当金を多く出している=株主に利益を還元している

自社の成長に多くのお金を使っていない

ということになるからです。

実際、GAFAで配当金を出しているのはAppleだけです。

その他の3社は自社の成長で株価を上げることこそ株主への還元と考えているわけですね。

インデックス投資と高配当ETF各々のメリットについて解説します。

インデックス投資のメリット

メリット
  • 平均利回りが4~6%と、高配当ETFに比べて高い利回りで運用できる可能性が高い
  • ドルコスト平均法でタイミングを気にすることなく積み立てられる

インデックス投資は長期投資で平均利回りが4~6%に収まるので、高配当ETFより若干利回りが高いです。

また、高配当ETFに比べ、税金は売却時のみにかかってきます。

その分、インデックス投資の方が資産形成だけ考えた場合には有利です。

高配当ETFのメリット

メリット
  • 定期的に分配金が得られる
  • 景気が悪い時でも計画を立てやすい

定期的に分配金が得られるので、その年の計画を立てやすいです。

また、暴落した場合でも分配金はでるので、インデックス投資のみと比較した場合に、

メンタルコントロールがしやすいのも利点です。

ポイントはFIRE後の自分を想像すること

仮にFIREを達成できたとします。

年間の生活費が240万程で、6000万をインデックス投資で資産形成できました。

Xさん
Xさん

よっしゃー!FIRE達成だ!仕事辞めて好きなことやるぞ!

ということで今後はこの6000万を運用しながら、4%で取り崩していきます。

関連記事:【インデックス投資】投資資金、いつ引き出す?4%ルールについて解説

運よく市場は安定しており、数年間は資産額を減らさずに生活することができました。

ここで運悪く暴落相場に直面したとします。

仮にリーマンショッククラスの暴落が来たとすると、米国株は約50%の下落です。

6000万が、3000万の評価額になってしまいました。

さて、このときあなたは継続してそこから4%売却できるでしょうか?

しかもリーマンショッククラスだと仮定すると、短期間では回復しません。

数年間、下がり続ける資産評価額を見ながら、さらに生活費のために取り崩す。

おそらく不安でしょうがなくなるはずです。

なんせメインの仕事やめてますし。

Xさん
Xさん

ここで資産が底をついたら後の人生どう生きればいいんだ・・・?
また稼げる仕事探さなきゃ…せっかくFIREしたのに!

ここで精神的な支えになるのが、高配当ETFもしくは預金です。

もちろん高配当ETFも暴落の影響は受けますが、少なからず配当金は入ってきます。

その配当金に加えて、ためておいた預金を取り崩し、生活する。

これで暴落に直面しても精神的には健全な状態を保てるはずです。

まとめ

今回は、FIREを目標とするにあたってインデックス投資と高配当ETFどちらがいいのか解説しました。

  • FIRE後を考えてどちらもやるのがおすすめ
  • 強靭なメンタルの持ち主はインデックス投資だけの方が資産形成スピードは速い
  • 不安を感じそうな人は、インデックス投資、高配当ETFどちらの経験も積んでおく

ということで、私はメインの投資先をインデックス投資としつつ、

高配当ETFの配当金で家賃を払えるくらいを最終目標に資産形成しています。

投資手法は人それぞれなので、一参考例として見て頂ければ幸いです。

ということで、今日はこの辺で、それでは!

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甲(こう)
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