【インデックス投資】S&P500に投資しておけばいいと言われる理由
こんにちは!甲(@koublog2)です。投資を始めたばかりのころ、
よくわかんないけどS&P500に投資しておけばいいんでしょ?
と、思ってました。長期投資前提なら実際それでもいいんですけど。
2021年中、最高値を更新し続けたS&P500。
なぜ伸び続けていたのか?また、実際にS&P500とは何に投資をしているのか?
これらの疑問に対して解説していきたいと思います。
S&P500のこれまでの値動きについて
まず何故S&P500に投資しておけばいいかというと、過去から現在まで右肩上がりで成長を続けているからです。
上の図はS&P500の値動きを示したものです。
ちなみに算出が始まったのは1957年です。
1957年に43.73でしたが、最高で4766.19にまで成長してます。
実に109倍です。
どの期間から保有したとしても、長期で保有し続けた人で、損をしている人がいない、ということですね。
でもなんか途中めっちゃへこんでるとこあるぞ…
と、思った方はこちらの記事もよければご参考までに…
関連記事:【過信は禁物】米国株の暗黒期について【インデックス投資】
GAFAMの牽引によって株価が急騰
ではS&P500がなぜ上がっているか、ですが、GAFAMの伸びがものすごいからです。
- Apple
- Amazon
- Microsoft
の頭文字をとってGAFAMですね。
この5社の勢いが凄すぎるんですね。今や日本でも知らない人はほぼいないでしょう。
このグラフを見てみてください。
2010年からのデータです。最初にお見せしたS&P500の値動きを再度見ていただくと分かるのですが、
2010年ごろから急激に伸びています。
で、再度上のグラフと合わせてみると、2010年ごろから急激に伸びた原因がGAFAMの成長にある、ということが分かります。
GAFAMを抜いたら日本とアメリカがほぼ変わらないというのは結構衝撃です。
S&P500は入れ替え制
S&P500でGAFAMがトップを走っているというのは理解して頂けたと思います。
では他の会社も含めてどう選ばれているかというと、ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社をスタンダード&プアーズ社が選出しています。
なのでS&P500と呼ばれているわけですね。
もう一つ、S&P500に投資しておけばいいと言われている理由が、
というものです。
非常に簡単に言ってしまえば、
君たちの会社、ちょっと微妙になってきたね。S&P500の名に相応しくないわ。
と、判断された場合、外されます。
つまり、いい成績を長期的に収めている会社だけが、S&P500として認められるというわけです。
世界のトップを走っているアメリカの、さらにトップの500社に投資しているわけです。
そりゃ成長してもらわないと…って感じですね。
まとめ
今回は、S&P500に投資しておけばいい理由について解説しました。
- S&P500は長期的に見れば右肩上がりで値上がりしている
- 入れ替え制のため、業績が悪い会社は外される
- GAFAMの勢いによって上がっている
というのが理由です。気を付けておきたいのは、GAFAMが停滞するような事態になれば値が上がりづらくなる、ということです。
最近ではGAFAMのFであるFacebook(Meta)社がトップ5から陥落しています。
若干勢いが落ちており、株価も徐々に下がっていますね。
為替や株の値動きに左右されたくない方は不動産クラウドファンディングもおススメ。
ちなみに私個人としては、S&P500ではなく全世界株に投資しています。
米国株か、全世界株かについては以下の記事でも解説しておりますのでよろしければご参考ください。
ということで、今日はこの辺で、それでは!