インデックス投資

【老後2000万問題】企業型DC、結局いくら積み立てればいいのか解説

こんにちは!甲(@koublog2)です。今回は、先日解説した企業型DCについて結局いくら積み立てられていればいいのか、マッチング拠出をすべきかなど解説していきます。老後2000万問題を解決するにはどうすればよいか、という観点で解説しますので、皆様の為になれば幸いです!

そもそも企業型DCがどういった制度か、また商品の選び方については以下の記事を参考にしてください。

老後2000万問題の解決のために積み立てるべき額

まずは結論から申し上げます。大卒入社の方を対象にした場合、老後2000万問題の解決には、月2万の積み立てでOKです。

Xさん

2万円なら積み立てられるかも・・・

しかも企業型DCの場合、積み立てるお金は会社が出してくれています。

会社が月2万以上払ってくれていて、かつ正しく運用できれば老後2000万問題は解決です。ただこれだけでは皆さん懐疑的だと思いますので、もう少し説明します。

前回の記事で紹介した商品の選び方、先進国株式を扱っているインデックス投資信託は、長期投資で非常に強い威力を発揮します。

詳しくは下記の記事で説明していますが、長期投資では年間の平均で4%~6%の利息が付いて増えていくことがこれまでの歴史上、明らかになっています。

【インデックス投資】株式の利回りの相場は何%?相場や平均を知って身を守ろう米国株や全世界株を対象としたインデックス投資を行った場合の平均利回りについて解説しています。インデックス投資の相場を知り、詐欺などに会わないようにしていただければ幸いです。...

もちろん今後も同じになるとは限りませんが、過去のデータではそうなっているという意味です。そこで、以下の表では年間4%ずつ増えていくと仮定し、数字を出しています。

積立額は前年の利息分も含めてその年に積み立てた合計額、総額はその年の積立額に利息分を足した数字として見てください。

積立額早見表

年齢元本積立額総額
2300.000.00
242424.0024.96
254848.9650.92
267274.9277.92
2796101.92105.99
28120129.99135.19
29144159.19165.56
30168189.56197.14
31192221.14229.99
32216253.99264.15
33240288.15299.67
34264323.67336.62
35288360.62375.04
36312399.04415.01
37336439.01456.57
38360480.57499.79
39384523.79544.74
40408568.74591.49
41432615.49640.11
42456664.11690.67
43480714.67743.26
44504767.26797.95
45528821.95854.83
46552878.83913.98
47576937.98975.50
48600999.501039.48
496241063.481106.02
506481130.021175.22
516721199.221247.19
526961271.191322.04
537201346.041399.88
547441423.881480.84
557681504.841565.03
567921589.031652.59
578161676.591743.65
588401767.651838.36
598641862.361936.85
608881960.852039.29

60歳にならないと企業型DCは引き出せないことも説明していますが、ここで60歳の時の最終金額を見てみると、約2040万になってますね。

積み立てたお金は888万円ですが、それが2倍以上に増えている計算になります。これが、長期投資の最大のメリットである複利の力です。

ここで一つ注意点です。

毎年4%の利息で増えていくわけではないことを理解しておくこと!

これはどういう意味かというと、長期投資したときに年間4~6%で増えるというのは、平均での話ということです。

景気が良い年はそれ以上の利回りで増えます。実際にコロナショックからの回復の影響を受け、去年から今年にかけては数十%上がっていることもざらです。

ただし、平均と言ってますので、景気が悪いときには数十%下がることもある、ということを理解しておいてください。

この値動きに自分が耐えられるのか?を考え、耐えられないと感じる人は債券を組み入れることを前回の記事でもおすすめしています。もちろん組み入れた分だけ最終的な増え方は少々劣ることにはなります。

マッチング拠出について

次に、マッチング拠出制度についてご紹介します。

企業型DCでは、会社が積み立てる金額に加え、皆さんが掛け金を上乗せして拠出することができる制度があります。これがマッチング拠出です。

月に2万積み立てられれば良いといいましたが、会社によっては

Xさん

うちの会社、2万円も拠出してくれないよ!!!

…ということもあります。また、自分の老後には2000万では足らない!4000万欲しい!という方もいるかもしれません。そんな時に使えるのがマッチング拠出制度です。

ただ、この制度は企業型DCを導入している全企業で使えるわけではありません。あくまでも、マッチング拠出制度を採用している会社の従業員が対象となります。

じゃあうちでは使えない…もっと積み立てたいのに…と思った皆さんも大丈夫です。条件はありますが、企業型DCとiDeCoを併用して積み立て可能です。iDeCoとの併用についての説明は以下の記事へどうぞ。

【自分年金】企業型DCでマッチング拠出ができない…iDeCoとの併用について企業型DCとiDeCoを併用するための条件や、併用した場合にiDeCoで積み立てられる上限額など、それぞれの条件別に解説しています。...

ご自分の会社がマッチング拠出に対応しているか調べ、足りないと思う金額を追加で積み立てることを検討して頂ければ幸いです。

まとめ

今回は、老後2000万問題を解決するために企業型DCでどれくらいのお金を積み立てておけばいいのか解説しました。

結論としては、先進国株式を扱っているインデックス投資信託に月2万円積み立て続けることで60歳になったときに2000万溜まっている可能性は高いです。

ポイントを絞って説明していますので、補足したいことはまだあるのですが、おいおい説明していきます。60歳時に景気が悪くなって株価が暴落してたらどうするんだ!とか…

※暴落時の対策について2021/4/21に追加しました。

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※投資したお金の引き出し方についても2021/5/15に解説しました。

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とりあえず、今日はこのへんで。それでは!

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45歳までにFI(経済的自立)を目指す技術系若手社員