【老後の資産形成】企業型確定拠出年金(DC)とは?商品の選び方を解説

こんにちは!甲(@koublog2)です。

会社に入社して自分がよくわからなかったことの筆頭として、「企業型確定拠出年金」がありました。

甲

いきなり老後の備えって言われても…なんかいろいろ商品あるけどどれ選ぶのがいいの…?

とか当時は私も疑問でした。

まず一つ申し上げたいのは、元本確保型を入社時に選ぶのは得策ではありません。

お金の話なので出会ったばかりの同期達とも踏み込んで相談できない、そんな若手社員の皆様にためになるページになってますので是非ご覧ください!

企業型確定拠出年金とは

企業型確定拠出年金とは、一言で言えば退職金を積み立てる制度です。

退職金なので企業が毎月お金を出してくれます。

そのお金をどう運用するかは従業員、つまり皆さんが決めることになります。

DCやら401kやら呼ばれていますが、どの呼び方でも意味は同じです。

  • DC:Defined Contribution Plan(確定拠出年金)
  • 401k:アメリカ合衆国の税法である内国歳入法(Internal Revenue Code of 1978)401条(k)項に定められた確定拠出年金のこと

確定拠出年金には、「企業型」と「個人型」があり、この記事では企業型についての説明を行います。個人型はiDeCo(イデコ)と呼ばれています。iDeCoについてはそのうち、別途説明記事を執筆します。

※iDeCoとの併用についての記事を追加しました。

あわせて読みたい
【自分年金】企業型DCでマッチング拠出ができない…iDeCoとの併用について
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企業によって、月にどれくらいお金を積み立ててくれるかは変わります。また、積み立てられる上限のお金も会社ごとに違います。なのでこの記事では、そういった会社によって違わない大枠の知識として紹介していきます。

商品の種類について

まず、選べる商品は会社によって異なります。自分の会社がどんな運用商品を用意しているのかは自分で調べる必要があります。

だいたいの会社は説明義務があるので商品のことをちゃんと説明してくれるはずです。ただ、商品は紹介されますがどれがおススメだよ!とは言ってくれないことがほとんどだと思います。

私個人の考え方にはなりますが、おススメ商品を先に言っておくと、先進国株式へのインデックス投資信託商品がおススメです。

企業型DCの商品(お金の預け方)には大きく分けて2つの種類があります。

  • 元本確保型商品
  • 投資信託等

上記2つの商品の概要について簡単に説明します。

元本確保型商品とは

元本確保型商品は、「貯金」とほぼ同義です。預けたお金が利息分増えつつ、元本割れすることなく(お金が減ることなく)積み立てられます。

主に金融機関の定期預金や、保険会社の積み立て型の保険が商品ラインナップとして並びます。

元本割れこそ起こしませんが、利息としては現在超低金利ですので、ほぼ増えません。

元本確保型をお勧めしない理由はこちらから…

関連記事:【自分年金】企業型DC、選ぶべきではない商品について

投資信託とは

投資信託は、投資家(この場合皆さんのことです)から集めた資金を専門の機関が運用し、その運用成果を投資家に配分する制度です。

要するに、代わりに株などの売買をして利益を上げ、その利益分還元しますよ、という商品です。

投資信託は逆に元本確保型商品ではありません。市場の状況によっては積み立てたお金が減ってしまう事もありえます。逆に状況次第ですが大幅に増えることもあります。

商品選択のポイント

私なりのポイントでおすすめ商品をお伝えします。

  • 60歳まで引き出せないので、それまでに約35年の運用期間がある
  • 仮にお金が減ってしまったときに自分がどう感じるか想像する
  • 「年金」と名はついているが、「投資」であることを理解する
  • 手数料がどれだけ取られているかを意識する

上記ポイントを踏まえたうえで、先進国株式を扱っているインデックス投信の商品がおススメです。

それぞれのポイントと、企業型DCのメリット・デメリット

企業型DCのメリットでもありデメリットでもあるのが60歳になるまで引き出せないということです。

メリットは確実に積み立てられることですね、使いたいと思っても使えません。それがイコールデメリットにもなります。

若いうちにお金使わないでどうするんだ!という考え方の方も多いですし、実際自己投資は大切です。

ただ、「投資」という側面で見ると35年の運用期間が確保されているのはメリットが非常に強いです。

インデックスファンドにて短期的な売買をせず、長期的に株を保有した場合、十数年後にすべての人が元本割れしない、どころかかなりプラスになったというデータがあります。

さらに、インデックス投資は手数料が安く、いろんな会社に投資できます。

アクティブは手数料が高い代わりにテーマや目的に沿った投資先を選んで投資します。

ただ、長期投資の視点で考えると、アクティブ投資では手数料を取られることもあり、インデックス投資のほうが成果は出やすい傾向があるようです。

企業型DCの場合はどちらにせよ長期投資せざるを得ないので、インデックス投資がおススメであることが分かります。

インデックス投資がおススメであることは説明しましたが、ここでもう一つポイントとなるのが、自分のお金が減った時にどう感じるか、ですね。

Xさん
Xさん

株価が暴落して総資産額がマイナスになってる~~~!!!

ということもあります。元本確保型ではないため、市場の状況が悪化すると一気に積み立てたお金が減ります。

最近だとコロナショックでかなり下がりました。 

また2008年にはリーマンショックで大きく下がりました。

結局は下がった分上がってますし、全世界の経済は成長を続けているので株価は基本的に右肩上がりです。

ただ、下がるときは下がるのでその金額が大きいと耐えられない!という方は債券を組み込むのがおススメです。

商品を選ぶ際、リスクという考え方がでてきますが、投資におけるリスクは、これから先の上振れと下振れの可能性を示した数字です。例えばリスクが10%なら、今後10%上がるかもしれないし、下がるかもしれない、という見方をします。

株式だけで商品を選ぶと、どうしてもそのリスクが高くなってしまいます。そこで、リスクの小さい債券を組み込むことで自分が耐えられる範囲までリスクを下げてあげるのがおススメ、ということです。

まとめ:適正なリスクをとって投資を

今回の記事では、企業型確定拠出年金の説明とおすすめ商品の選び方について解説しました。

企業型確定拠出年金とは、会社が退職金を積み立ててくれ、そのお金で従業員が運用を行う制度のことです。

私のおすすめは、基本は先進国株式のインデックス投資をしつつ、自分のリスク許容度に従って債券を組み入れることです。

これができれば老後2000万問題は解決したといっても過言ではないと思います。ポイントを絞って話しましたので、次回以降、積み立てるべき金額やマッチング拠出についても解説していきます。

積み立てるべき金額については、こちらの記事へどうぞ

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ということで、今回はこの辺で…それでは!

入社時に知りたかったお金の話について以下の記事でまとめておりますので合わせてご活用ください。

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投資ブロガー×ファイナンシャルプランナー。つみたてNISA、企業型DC、ジュニアNISAを駆使して非課税投資をエンジョイ中。余ったお金は特定口座にも入れてます。インデックス投資や不動産クラウドファンディング、お得なキャンペーンについてブログで情報発信中。
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