イークラウドってどんなサービス?メリット3選とデメリット2選
投資ができるクラウドファンディングのサービスは不動産投資が多いですが、今回は株式投資型のクラウドファンディングを紹介。
「イークラウド株式会社」が運営する「イークラウド」では多種多様なベンチャー企業への投資が可能です。
イークラウドの特長は、以下の2点。
- 未上場のベンチャー企業に小額から投資ができる
- 投資先にはエンジェル税制が使える企業がある
未上場の企業の株主になるという特徴があるので、他のクラウドファンディングに比べて決まった利回りなどがありません。
投資したベンチャー企業が大きく成長し、上場すれば大きなリターンが見込めます。
様々な企業、面白い案件が多数あるのでぜひのぞいてみてください。
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イークラウドは儲かるのか?
イークラウドの仕組みは、一言で言えば投資家からお金を集めてベンチャー企業に投資するというサービス。
イークラウドが案件の情報を投資家に提供し、投資家はイークラウドを通してベンチャー企業への出資を行います。
投資したベンチャー企業が利益を出せば、それが還元される仕組みです。
お金を貸した企業が倒産するなどすればもちろんリスクですが、企業が成長すれば大きなリターンを得ることが可能です。
イークラウドで扱っているベンチャー企業
イークラウドのホームページで確認できる案件のジャンルとしては以下のようなものがあります。
- エレクトロニクス
- コマース・D2C
- 飲食・フードテック
- 地方創生
- SaaS
- バイオ
- ゲーム
- 創薬・製薬
- 医療・ヘルスケア
- ライフスタイル
- ロボティクス
- 航空・宇宙
- AI
面白い事業をやっている企業もたくさんあり、最新の技術を使った案件が多くあるので案件を眺めるだけでも勉強になります。
イークラウドに乗せられている案件はベンチャーキャピタルでの投資経験者が選んでおり、これから稼ぐ可能性の高い企業が厳選されています。
イークラウドの運営会社情報
会社名 | イークラウド株式会社 |
設立日 | 2018年7月 |
事業内容 | 株式投資型クラウドファンディングの運営 |
キャンペーン | さらにキャンペーン中の投資で最大10,000円分プレゼント! |
関連会社 | XTech株式会社 株式会社大和証券グループ本社 Fintertech株式会社 |
免許登録 | 第一種少額電子募集取扱業者 関東財務局長(金商)第 3181号 |
イークラウドはベンチャー企業への投資に特化したクラウドファンディングサービス。
大和証券グループと連携しており、安心してサービスを利用することが可能です。
2023年5月31日までの期間限定ではありますが、無料の新規会員登録を行うだけで500円分のAmazonギフト券を受け取ることができます!
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イークラウドの登録方法!
イークラウドの投資家登録方法を解説します。
用意しておくものはスマホと本人確認書類だけでOKです。
- メールアドレスとパスワードを入力
- 会員情報入力
- 本人確認書類提出
上記の流れで登録できます。
1.ホームページから「投資家登録をする」をクリック
画面の下の方に投資家登録のボタンがあるのでクリックします。
2.メールアドレスとパスワードを入力して登録する
まずはメール認証のためメールアドレスを登録します。
登録したメールアドレスに、認証手続きのメールが届きます。
認証が完了したら、次はメールに記載してあるURLにアクセスして会員登録を行います。
3.会員登録を行う
会員登録では、個人情報や投資で利用する銀行口座、投資目的などを入力します。
画面の案内に沿って情報を入力していきます。
すべて入力出来たら、次は本人確認です。
4.スマホで本人確認
本人確認書類として以下の書類が使えます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
スマホのカメラを使用し、本人確認書類および自分の顔写真を撮影します。
5.登録完了のメールが届いたら完了
本人確認書類の提出ができた後は、イークラウドにて審査が開始されます。
審査が完了すると、以下のメールが届きます。
メールが届いたら手続きは完了です。
イークラウドのデメリット2つ
イークラウドならではのデメリットを上げるとすると以下の2つがあります。
- 上場企業の株式ではないので流動性が低く換金性が乏しい
- 株券ではあるものの配当がないこともある
上場企業の株式ではないので流動性が低く換金性が乏しい
通常、株は流動性が高く、購入や売却に制約は多くありません。
ただし、イークラウドで投資できるのは未上場のベンチャー企業。
株式市場に上場していない=売却を行うことができません。
換金ができるようになるタイミングは主に以下の2点です。
- 投資先企業がIPO(新規公開株)として株式市場に上場される
- 投資先企業がM&Aで買収・合併された際に買取価額にて譲渡(売却)
短い期間で利益を出したり、安定的なリターンを得たいと考えている方は不動産クラウドファンディングの方が向いています。
関連記事:不動産クラファンは儲からない?メリット・デメリットを他投資と比較|2023年最新
株券ではあるものの配当がほとんどない
中には株主に対して株主優待や配当を実施している企業もありますが、現状の案件ではほとんどありません。
万が一企業が倒産してしまった場合は、特にリターンを得ることなく投資した金額を失うこととなります。
イークラウドのメリット3つ
ここからはイークラウドならではのメリットを3つ紹介します。
- 通常投資できない未上場のベンチャー企業に投資ができる
- ベンチャー企業が成長しIPOやM&Aに至った際に大きなリターンが発生する可能性がある
- エンジェル税制優遇措置が使える
通常投資できない未上場のベンチャー企業に投資ができる
イークラウドでは、通常投資することができない未上場のベンチャー企業に投資が可能。
2022年1月に株式クラウドファンディングに関する制度改正があり、1億円までの資金調達を行ってよいというように法律が変わりました。
政府としてもスタートアップのベンチャー企業を支援する姿勢を見せているわけですね。
ベンチャー企業側としても、これまでは銀行の融資やベンチャーキャピタルからの出資を何とか出してもらうことに苦労されていました。
まだ立ち上げたばかりの事業に投資してくれるところは少ないですからね。
そこでこの株式投資型クラウドファンディングを利用すれば、事業成長のための資金調達の一助になるわけです。
ベンチャー企業が成長しIPOやM&Aに至った際に大きなリターンが発生する可能性がある
全ての企業がIPOやM&Aに至れるわけではありませんが、大きく成長すれば投資金額を上回るリターンが発生します。
通常、IPOの株式は抽選制であることがほとんど。
投資した企業がIPOとなれば、抽選するまでもなく株式が発行されるので、上場後の値上がり価格で売ることでリターンを得ることが可能です。
また、M&Aとなった場合はその時点の買取価額で、買い取った/買収した企業からお金が支払われることになります。
エンジェル税制優遇措置が使える
エンジェル税制とは、非上場のベンチャー企業に投資した投資家に税制上の優遇措置を行う制度。
早い話、税金が安くなります。
優遇が受けられるタイミングは、株式取得時点と株式売却時点の2つ。
株式取得時点で得られる優遇は以下の通りです。
優遇措置A | 優遇措置B | |
---|---|---|
対象企業 | 設立5年未満の企業 | 設立10年未満の企業 |
控除対象 | 投資した年の総所得金額 | 投資した年の株式譲渡益 |
控除金額 | 投資金額-2,000円 | 投資金額全額 |
株式売却時点では、もし損失が発生してしまった場合に他の株式譲渡益と相殺して所得税・住民税を軽減することができます。
まとめ|イークラウドはベンチャー企業への投資を行える
今回は株式投資型クラウドファンディングのイークラウドについて、登録方法やメリットデメリットを紹介しました。
- 通常投資できない未上場のベンチャー企業に投資ができる
- ベンチャー企業が成長しIPOやM&Aに至った際に大きなリターンが発生する可能性がある
- エンジェル税制優遇措置が使える
税金の優遇を受けて投資が可能で、大きなリターンとなる可能性も秘めたベンチャー企業への投資。
気になる方はぜひ登録してみてください。
- ベンチャー企業を応援してみたい方向け!