【資格取得】知識なしから2週間で日商簿記3級はとれるか?|結論、落ちた。
こんにちは!甲(@koublog2)です!
今日は若手社員の皆様の為になる情報の提供というよりは、自分の決意表明です。
変化の激しい時代を生き抜くために知識武装しておきたいからですね。
知らないだけで損することはたくさんあります。
固定費の削減方法や…
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ということで、今回は
- 日商簿記3級を取得しようと思った理由
- 試験の申込方法
- 試験の結果
- どれだけ勉強したのか
についてお伝えします。
目標は仕事をしながら、2週間で取得すること。
これが達成できてもできなくても、実際にどれくらいの勉強量だったのか、どんな勉強法だったか、これを皆さんにお伝えすることで資格取得の参考にしていただければと思います。
日商簿記3級を取得しようと考えた理由
私が日商簿記3級を取得しようと考えた理由は、主に二つあります。
- 株式投資する際に、投資先の財務状況を確認し、投資対象としてふさわしいかを判断したいから
- 今後、様々な投資が実り利益を生んだ場合に、確定申告をスムーズに行うようにするため
貸借対照表と損益計算書、この2点の書類が、会社の財務状況を示す資料になりますが、知識がないとこれを読み解くことはできません。
この資料を紐解き、会社の体力が現状どうなっているのかを分かったうえで投資すべきだと考えています。
実際、今の時点では私も書類の存在は知っていますが、その読み解き方は分かりません。
なので、個別株への投資はほぼ行っていません。基本的にはインデックス投資のみ行っています。
分からないのであれば分かるように勉強しよう、それが資格としてあるのであれば取ってしまおう。
という感じですね。ただ勉強して取るのでは面白くないので、会社員が仕事しながら2週間でとれるのか?を検証してみたいと思っています。
また、日商簿記3級は試験形式がCBT(テストセンターでPCを使用して問題を解く形式)なので試験日程も豊富であり、予定が立てやすいです。そのこともあり、今回挑戦してみることとしました。
日商簿記3級の試験申込み方法
ここからは、日商簿記3級の試験の申込み方を解説していきます。まずは、下記サイトを開いてください。日本商工会議所の運営している、検定試験のサイトです。
日商簿記検定試験(2級・3級)ネット試験をお申込み、ご受験される皆様へ(必ずご一読のうえ、ご受験ください) | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)
上記ページの、「1.受験申込について」の項目にある、株式会社CBT-Solutionsの日商簿記2級・3級申込専用ページのURLをクリックします。すると、下記のページに飛びます。
このページにて、アカウントを持っていない方は右側の新規登録でアカウントを作成してください。登録して、ログインすると、以下の画面が表示されます。
左側のCBT申込をクリックしてください。
申込受付期間中であれば、上記の画面が表示されます。お申し込みボタンをクリックしてください。
申込内容を、左下の「選択する」をクリックして、入力してください。入力できたら、支払方法の選択に進みます。
支払方法は、クレジット、コンビニ/銀行払い、受験チケットでの支払いを選択できます。
支払方法を選択し、申し込み完了ボタンを押すことで、申し込みが受け付けられます。
私は、2021年5月9日に受けることにしました。今日が2021年4月22日なので、厳密には2週間後ではありませんがGWには終日の予定なども入っているので実質2週間ということでお願いします。
結論、落ちた。
結論をいってしまえば、受かりませんでした!
巷では、
3級は簡単。1週間ありゃ受かるよ!
という意見も多く聞く日商簿記3級ですが、前提知識のあるなしや1週間のうちにどれくらいの時間勉強したかは人によってそれぞれです。
ということでね、前提知識0、経理業務経験なしの私が、どんな勉強をどれくらいの時間していたかお伝えします。参考にしていただければ幸いです。
2週間でどんな方法でどれだけ勉強したのか?
まず、勉強方法ですが、完全無料、完全独学で試してみました。参考書すら買っていません。
この時点で、舐め過ぎでは?と言われそうですが、今のご時世検索するだけで教材が転がっているのです。
私はこのサイトにて勉強させていただきました。
StudyPro:https://studyboki3.com/
このサイトで簿記の考え方や3級の試験範囲などはイラスト付きで分かりやすく解説してあります。
私は落ちてしまいましたが、このサイトが悪いわけではないので無料で勉強してみたい方は一度見ていただければと思います。
このサイトにて、1日あたり1時間半勉強していました。前日は追い込みをかけ、5時間ほどやりました。
総勉強時間は25時間くらいというわけですね。仕事をしながら勉強をしていたので、あまり多くの時間が取れませんでした。
試験にて何点とれたのか?
日商簿記3級は、100点満点中70点を取れば合格です。
上記の方法で勉強していた私の点数は…
58点でした。
12点足らなかったですね。惜しいともとれるし惜しくないともとれる、いわゆる微妙な点数です。
何故落ちたのか?
一言で言ってしまえば勉強時間が足らなかったのですが、その中でも問題を解く回数が不足していました。
本試験形式で問題を解いたのは、たったの3回です。なぜそれだけしか時間が取れなかったかというと、
単純に、覚える量が多いんです。3級でも。無知で挑むと、まず単語量に驚きます。
簿記には、勘定科目と呼ばれるお金がどう動いたかを分類わけする語句があるのですが、
3級で出てくる勘定科目は、ざっとこんな感じです。
これだけの勘定科目を、どのグループに入るのか(資産、負債、費用、収益、純資産、その他)を正しく理解したうえで、なおかつどういった場合にその勘定科目を使うのかも理解する必要があります。
簿記の流れとしては、これが第一歩です。仕訳と呼ばれる部分ですね。
仕訳後、帳簿に記入⇒試算表作成⇒決算⇒財務諸表(貸借対照表・損益計算書)の作成
という流れでゴールなのですが、帳簿も勘定科目によって種類がたくさんありますし、記入方法も異なります。
問題の難易度は高いわけではありませんが、解いて慣れておかないと、試験時間もぎりぎりになりますし、思い出すのにも時間がかかってしまいます。
私の場合、問題への慣れが足りませんでした。試験時間ギリギリまでかけて解答欄を埋めましたが、見直す時間は一切ありませんでした。
私の感覚ではありますが、日々の勉強時間をあと30分増やし、問題集はせめて購入し、5~6回本試験形式で解いていれば70点はとれたのかなという感じです。
ということで問題集くらいは購入することをお勧めします…私も次回挑戦に向けて購入します。
テキストはwebサイトのみでも十分だと思います。
まとめ
今回は、2週間の準備期間で日商簿記3級に落ちた話をしました。
私の感覚ではありますが、無知かつ未経験から2週間で受かりたいのであれば、
毎日2時間勉強し、購入した問題集で本試験形式で5,6回は最低でも解いておく
くらいは必要なのかなと感じました。
正直、かなり悔しいので再挑戦します。再挑戦して受かったらどんな勉強をして何点取れたか、また報告させていただきたいと思います。
ということで今日はこの辺で、それでは!