【インデックス投資】窓口には行くな!銀行がインデックス投資を勧めない理由
こんにちは!甲(@koublog2)です。最近投資への熱量が高まってきていることを感じます。
周りから聞こえてくる会話で投資の話がされていたり、ニュースで株式のことがより取り上げられていたり…
僕も投資した方がいいのかな…?わかんないからとりあえずプロに聞いてみよ!
この発想、少々危険です。このまま銀行や証券会社の窓口に行くと、カモにされる可能性もあります。
今回は、投資を始めてみたいけどどうしたらいいのかわからない、初心者向けの解説です。
始めるのに最適な証券会社も紹介しますので、ご参考になれば幸いです。
銀行や証券会社の窓口に行ってはいけない理由
銀行や証券会社の窓口に行ってはいけない理由は簡単です。
低コストな商品(インデックス投資の商品)を勧められないからです。
長期で将来の老後2000万問題などを解決したい!と思っている方にお勧めなのは、圧倒的にインデックス投資です。
関連記事:【老後2000万問題】企業型DC、結局いくら積み立てればいいのか解説
老後2000万問題の解決法については上記記事でも解説しておりますのでよろしければご覧ください。
簡単に言えば、インデックス投資とは多くの会社に少しずつ投資する手法です。なかでもおすすめは全世界もしくは米国株のインデックス投資となります。
インデックス投資は他の投資信託と比べて低コストなのですが、低コストということは、我々投資家にとっては非常にありがたいですが、銀行や証券会社からしてみると…?
インデックス投資の商品は儲けが出ない!
と、なるわけですね。そりゃお勧めされませんよね。
そこで銀行や証券会社の窓口でおすすめされるのが、アクティブ運用の投資信託となるわけです。
この投資手法は、これから株価が上がる会社を狙って買ったり、伸びる分野を考えて投資されたり、手間がかかります。
その手間の分、手数料も多く取れるわけです。
アクティブ運用とパッシブ運用(インデックス投資)で実際にどれくらい手数料が違うのかはこちらの記事をご覧いただければと思います。
関連記事:【インデックス投資】アクティブ運用とパッシブ運用、どっちがいいのか解説
アクティブ運用の商品も使い方によっては儲けが出やすい局面もありますが、何も考えずに損する可能性を減らして投資したいのであれば、インデックス投資の商品を選んでおくのが無難です。
ではどこで買えばいいのか?
では実際にどこで買えばいいのか、ですが、ネット証券がおすすめです。
具体的には、楽天証券やSBI証券です。
手数料最安値の商品を簡単に買うことができます。SBI証券の口座開設はこちらから可能です。
最短5分で口座開設
証券口座を開くにはマイナンバーカードなどの身分を証明できるものを提出する必要はあるのですが、
証券会社から営業をかけられることもありませんし、ランキングで売れている金融商品も一目でわかります。
一例として楽天証券の投資信託商品のランキングを載せておきます。
手数料は、管理費用という項目になるのですが、商品の手数料を見ていただくと、非常に低コストであることが分かりますね。
個人的には、上位3つの商品であればどれでもいいのかなと思います。
営業をかけられた「持ってこられた商品」ではなく、自分で探して「選んだ」商品を自分が納得する形で購入していきたいですね。
まとめ
今回は、投資を始める際に銀行や証券会社の窓口に行ってはいけない理由を解説しました。
窓口では、アクティブ運用の商品など手数料の高いものを勧められ、低コストの商品を勧められないから
銀行や証券会社も商売を行っている営利集団です。投資家の利益を増やすことより、自社の利益を追求することに熱心なのは当たり前ですね。
自分で選びに行く!という姿勢で、自分にとって最適な投資商品を選べるようにしておきたいですね。
ということで今日はこの辺で、それでは!
入社時に知りたかったお金の話について以下の記事でまとめておりますので合わせてご活用ください。