【ほったらかし投資】お金を使う暇がない…仕事が忙しい社会人の為の”お金の使い方”
こんにちは!甲(@koublog2)です。私は今大手メーカーで設計開発の仕事をしているのですが、開発終盤となると激務になることも多々あります。
ざ…残業代は出るけど使う暇がない…また休日出勤…き、きっつ…
という日々もまぁありました。お金はたまるのに使い道はストレス発散の酒代くらいでした。
このときにほったらかし投資を実践できていればなぁ…と最近常々思います。
ということで、同じような状況の方に向けて忙しくてもできるほったらかし投資の魅力を伝える記事を書きます。
投資ってなんか怖い…
と思っている方にもできるだけわかりやすく解説していきます。
- インデックス投資
- 不動産クラウドファンディング
上記2つの投資法について解説。
せっかくお金が貯まっていて使う機会もすぐにないのなら、そのお金、将来の為にさらに増やしておきたいですね。
おすすめひとつめはインデックス投資
ほったらかし投資の一つ目は、生活防衛資金は確保しておいたうえで、余剰資金はインデックス投資に回すのがおススメです。
インデックス投資とは
インデックス投資とは、「市場の動きを示す指数=インデックス」と連動する値動きを目指して運用する投資です。
よく、日経平均株価、とかダウ平均とかTOPIXとか耳にしませんか?あれです。
でも日経平均株価とか上がったり下がったりしてるんじゃないの?なぜ増えるって言えるの?
なぜ、そこに投資しておけば増える可能性が高いのか、ですが大きくとらえれば人類の成長に賭けている投資法といえるからです。
株価は、会社が成長していけば上がっていきます。日経平均やダウ平均などのインデックスは、日本の様々な企業、アメリカの様々な企業の株価をごちゃまぜにして平均を出しています。
以下のグラフは、NYダウのチャートを示したものです。この10年間で下がっているときもありますが、基本右肩上がりですね。
日経平均株価でみても、上がっています。
あくまでも、これらのグラフは過去の話です。今後も右肩上がりを続けるかどうかは未来予知できないのでわかりません。
しかし、世界全体で考えれば人口は増え続けていますし、技術も進歩し続けています。その結果、様々な企業が成長し、株価はこれまで上がり続けている、というわけです。
ということで、時間のない会社員は、インデックス投資さえしておけば勝手にお金が増えていく可能性が高いです。
なんなら自分が働いて会社の成長に寄与し続けている限り、株価にも微力ながらいい影響を与えている、といえるわけですね。
株式投資のイメージ
株式投資というと、安いときに買って高いときに売る、トレーディングをイメージする方も多いかもしれません。
こんな感じ。これは時間のない人が手を出すべきではないですし、仕事中も株価が気になって集中できなくなります。
インデックス投資は、基本売りません。ほったらかして積み立てておいて、使う時が来たら必要な分売る、という感じです。
人によっては預金感覚でやっている人もいます。
インデックス投資をする方法
市場に連動するように株を買うって、具体的にどうすれば?
証券口座を開設して、インデックスファンドを買えばOK!
では具体的に、どのようにすればインデックス投資を行えるか紹介します。
ネット証券で証券口座を開設する
まず、ネット証券で口座を開設します。近くの銀行や証券会社の窓口は行かないことをお勧めします。
理由は一言で言えば、手数料がたっぷり乗った商品を紹介される確率が高いからです。
詳しくはこちらで解説しています。
関連記事:【インデックス投資】窓口には行くな!銀行がインデックス投資を勧めない理由
ネット証券にもいろいろあるのですが、SBI証券か楽天証券がおススメです。
SBI証券の口座開設リンク、貼っておきますので興味がわいた方はこちらからどうぞ。
SBI証券の口座開設はこちらから
SBI証券であれば、Vシリーズという商品がおすすめ。
楽天証券と比べた際に、手数料がさらに安くなっているので、今から始めるのであればこちらの方がおススメできます。
個人的には、
- MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
- S&P500
このどちらかの指数に連動している商品が無難です。私は上の、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(通称:オルカン)に連動した商品を積み立てています。
また、投資する際はつみたてNISAの口座で積み立てるのがよいです。つみたてNISAについてはこちらから…
具体的な証券口座の開設方法についてはこちらから…
おすすめふたつめは不動産クラウドファンディング
不動産クラウドファンディングとは、投資家から資金を集めて不動産に投資するサービスです。
投資する不動産はアパートやマンションなど、個人が現物で不動産投資する物件と同じものを扱っているケースがほとんど。
こちらの投資手法もほったらかしで年利5%が狙える投資手法です。
将来的に現物の不動産投資を検討する際に勉強になることもメリットの一つですね。
どのように利益を分配されるかですが、キャピタルゲイン型とインカムゲイン型の2パターンあります。
- キャピタルゲイン:購入価格より高い金額で物件を売却できた時の利益を分配
- インカムゲイン:物件を保有したまま得られる収益。家賃収入や共益費、礼金など
投資家へのリターンは、簡単に言えば「家賃収入」と「物件の売却益」。
キャピタルゲイン型の場合、運用期間1年ほどで売却して利益を得る物件が多い印象ですね。
投資家が利益を得られるのも実際に売って利益が出たとき、になります。
インカムゲイン型の場合は、ファンドの運用終了までに配当日が数回儲けられていることがあり、運用期間中にリターンを貰えるケースが多いです。
自分を含めたいろんな個人投資家が同じ物件に投資
通常の不動産投資を検討した場合、ローンを組むことを前提としても500万くらいは自己資金を用意しておくべきとよく言われます。
頭金や購入時の諸費用として必要だからですね。
そんな大金すぐ用意できないよ…
こんな悩みを解決してくれるのが不動産クラウドファンディング。
同じ物件をいろんな個人投資家が出資して購入するので、大金を用意する必要がありません。
投資する期間について
サービスによってまちまちですが、運用期間の目安は以下の通り。
- 短期:3か月-1年
- 長期:2年から3年
長くても2,3年なのでインデックス投資でよく言われる長期投資と比べると圧倒的に短期ですね。
インデックス投資だと20年気絶しろ!とよく言われます。
オススメの不動産クラウドファンディングサービス
無料の登録だけでAmazonギフト券が貰えるキャンペーンをやっているサービスが多いのも特徴。
- 高利回りを狙うなら「COZUCHI」
- 低リスクを重要視するなら「Jointoα」
- 新しいサービスで投資機会を増やすなら「DARWIN Funding」
以下の記事でそれぞれ詳細に解説しています。
まとめ
今回は、忙しい社会人向けの投資法、ほったらかし投資について解説しました。
- インデックス投資とは、「市場の動きを示す指数=インデックス」と連動する値動きを目指して運用する投資
- 不動産クラウドファンディングは、投資家から資金を集めて不動産に投資するサービス
- ほったらかして積み立てておいて、使う時が来たら必要な分売る
もちろん、株価と連動しているので常に上がるわけではありません。下がるときもある(元本割れすることもある)ことを理解して投資すべきです。
その点、不動産クラウドファンディングは元本割れの可能性は0ではないですがかなりリスクが低いです。
どちらもほったらかしで利益を産める可能性が高いのが利点。コツコツ積み立てていきます。
ということで今日はこの辺で、それでは!