結局はお金を使わないことが最強の節約
お金を使わないことが最強の節約術。お金を使わない日を増やせば、お金が減ることはない。
お金を使わずに楽しむ方法を組み合わせて、生活の質を落とすことなく節約に取り組む。
やっぱりお金を使わないことが正義でしょ!?
節約も大事!でも節約だけじゃ、ストレス溜まりそう…楽しみながら節約したい。
お金を使わなければ貯まります。でも一緒にストレスを貯めても辛いだけです。大事なのは心に負担なくバランス良く節約することです。
内閣府の調査によれば2024年一人当たりGDP(国民一人当たりの経済力)は増加(内閣府一人当たりGDP)しています。
しかし、GDPの数値は私たちの生活の質や経済の状態を完全に反映するわけではありません。実際、相次ぐ物価高にや経済格差により節約を一層強めている人も多いです。
この記事ではフィナンシャルプランナーの資格を有するフリギワが「お金を使わないことが最強の節約術になる理由」を解説。
しかし、ただ、お金を使わないだけでは心も疲弊してしまうもの。節約を意識しながら、贅沢をする方法も詳しく伝えます。
この記事を読めば、上手く節約できない方でも、失敗しない方法が全て分かります。
お金を使わない日を増やす=最強の節約
お金を使わない事は最強の節約方法です。
特にお金を使わない日を増やす、支出をゼロにする日の増加は確実に家計の改善につながります。
多くの人は「節約」というと、少しずつ支出を減らすイメージを持ちがちです。
しかし、完全にお金を使わない日を設けることで、不要な出費を抑えられるだけでなく、自分の消費習慣を見直すきっかけにもなります。
また、お金をかけずに充実した時間を過ごす方法を見つけられます。
お金を使わない日を増やすためには?
お金を使わない日を増やすためのおすすめの方法は以下の3つ。
- ノーマネーデーの設定
- 食用品や日用品のまとめ買い
- 自転車や徒歩での移動
ノーマネーデーとは、文字通り「お金を使わない日」を設けること。
現金だけでなく、キャッシュレス決済やクレジットの支払いもしない日を意識的に設定することで、節約につながります。
カレンダーや手帳、携帯のアラームなどで事前に設定をしておけば、忘れずにすみます。
食料品や日用品のストックを確認し、必要なものは前もって購入しておきましょう。
まとめ買いは買い物の荷物も増えるし、場合によっては、アチコチのお店に寄ることにもなり負担に感じるかもしれません。
しかし、まとめ買いをすると、日々の買い物と違い不必要な物を購入する機会が減り、お店によってはポイントも沢山もらえるチャンスとなります。
「毎月〇日はポイント3倍デー」などに合わせて買い物すれば、一気にポイントがたまりお得です。
また、交通費を節約するために、自転車や徒歩での移動に挑戦することも有効です。
いきなり始めるのではなく、徐々に移動の形を変えるようにしていくこと
体が不調な時は無理をしないことを意識して始めてみましょう。
お金がかからない趣味を増やす
お金のかからない趣味を増やすことは、お金を使わない日を楽しく過ごすためにとても大切なことです。
例えば、読書は図書館を利用することで、無料で楽しめます。
また、動画を観ながら自宅でできるヨガや筋トレも、道具を購入しない限りは出費はありません。
インターネットを活用すれば、無料で学べる機会も豊富。
言語学習や新しいスキルの習得など、自己投資としての趣味を見つけることもできます。
以下のサイトでは無料で学べるコンテンツが豊富にあります。
外部サイト:Schoo(スクー) – 社会人向けオンライン学習コミュニティ
お金を使わない日や、お金を使わずにすむ趣味を見つけても、出費が多ければお金を貯めることは困難。
支出の見直しは、どのような所に着目して実行すればいいのでしょうか?
固定費を見直して節約
固定費を見直すことは、お金を使わない節約術の一つ。固定費は毎月必ず発生するもの。
固定費を見直すことで、月々の支出を大幅に減らすことができます。
オススメの固定費見直しポイントは以下の3つ。
さらに、削減した分を貯金や投資に回すことで、将来的な経済的安定にもつながります。固定費の見直しは、一度行えば継続的に効果が得られるため、効率的な節約方法と言えるでしょう。
保険の見直し
保険の見直しは、固定費削減の中でも大きな効果が期待できる項目。有名なYoutuberや著名人でも「保険は不要」と語る人が多くいます。
多くの人が今は必要のない保証に加入していたり、気付かずに同じような保険に入っていたりします。
保険は、1度入ってしまうと中々、見直すことのない項目です。
まずは、自分や家族のライフステージに合わせて、本当に必要な保障は何かを考えることから始めましょう。
保険の見直しを行う際は、保険相談窓口などで専門家にアドバイスを求めるのがオススメです。ライフスタイルや金銭状況に応じた最適なプランをアドバイスしてくれます。
自分で見直しをおこなう場合は、現在加入している保険の内容を確認し、保障額や掛け金を比較することが重要です。
例えば、子どもが独立した後も高額な生命保険に入り続けている必要はないかもしれません。
また、複数の保険会社の商品を比較することで、同じ保障内容でも安い掛け金の商品を見つけられる可能性があります。
スマホの料金プランの見直し
近年、携帯電話市場の競争が激化し、様々な格安プランが登場しており、自分の使用状況に合わせて最適なプランを選ぶことで、大幅な節約が可能になります。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで、月々の支払いを半額以下に抑えられることも珍しくありません。
家族で使用している場合は、家族割引プランなども活用できます。
ただし、通信速度や品質、サポート体制なども考慮に入れる必要があります。
サブスクの見直し
サブスクリプションサービスの見直しは、固定費削減の中でも見落としがちな項目。
1つ1つは安いと思って色々と登録した結果、月々〇万円も払っていた…なんてケースありますよね。
まず、現在契約しているすべてのサブスクリプションサービスをリストアップしましょう。
動画配信、音楽ストリーミング、ゲーム、雑誌など、それぞれのサービスについて、本当に必要か、使用頻度は十分か、を確認。
同じサービスでも、年間プランに変更することで月額料金が安くなるケースもあります。
子供がいるご家庭では、学生割引なども上手く活用することで、さらなる節約が可能になります。
関連記事:300万円以上の損。入社当時から投資や固定費改善やってたら?|私の6つの失敗
固定費を見直して節約する方法をいくつか紹介してきました。
しかし、節約だけではストレスが溜まることも多いです。
「お金を使わずに贅沢をしたい」と矛盾している感情ですが、節約を維持しながら楽しむ方法はあるのでしょうか?
お金を使わないで贅沢する方法
お金を使わずに贅沢をする方法は以下の2つ。
- 企業のキャンペーンを利用する
- 中には現金配布をしているものも…
企業のキャンペーンを利用する
企業のキャンペーンを上手に活用することは、お金を使わずに贅沢を楽しむ方法の一つ。
多くの企業が新商品のPRや顧客獲得のために、無料サンプルの配布や体験イベントを開催。
これらを利用することで、商品やサービスを無料で体験できます。
キャンペーン情報は、企業のSNSや公式サイト、キャンペーン情報を集めたウェブサイトなどで見つけることができます。
定期的にチェックし、興味のある商品やサービスの無料体験チャンスを逃さないようにしましょう。
以下の記事では、ギフト券や食品がタダでもらえるキャンペーン情報を発信しています。
関連記事:【無料】タダで必ずもらえる全員プレゼントキャンペーン!
また、必要のないものまで応募して時間を無駄にしないよう、自分にとって本当に価値のあるものを選んで参加することが大切です。
関連記事:LINEでお金くれる人なんている?詐欺じゃないの?
中には現金を配布しているものも…
新規サービスの宣伝やユーザー獲得を目的とした現金やポイント配布のキャンペーンは、主に以下の理由でおこなわれます。
- 新規ユーザーの誘引:現金やポイントがもらえることで、サービスに興味を持ち利用を促進
- 初期の利用体験を向上:ポジティブな印象を与え、リピート利用につなげる
- 競合との差別化:魅力的な特典を用意することでユーザーの選択を自社に向けさせる効果
利用者にとってのメリットは以下の3つ。
- 金銭的な特典:現金やポイントがもらえることで、利用者は直接的な利益を得られる
- リスクの低減:新規サービスの利用に対する不安を減らし、安心して試すことができる
- 新しいサービスの体験:新しいサービスをリスクなく試せる機会が得られ利便性を体験する
期間限定で実施していることが多く情報をいち早くキャッチすることが重要。
しかし、以下の3つの点にも注意しましょう。
SNSの個人サイトではなく、企業サイトから申し込むようにしてください。また、これらのキャンペーンは臨時収入と考え、基本的な節約習慣を続けることが大切です。
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まとめ
「お金を使わない最強」の節約術について、お金を使わない日を増やすことが最強の節約につながります。具体的な方法は以下の3つ。
お金を使わない日を増やすために
- ノーマネーデーの設定
- 書屋用品や日用品のまとめ買い
- 自転車や徒歩での移動
平行して固定費の見直しも効果的。普段、何気なく払っている出費を見直すことは家計全体を見直すきっかけになります。
特に以下の3つは1度見直してみることをオススメします。
固定費の見直し3選
- 保険の見直し
- スマホや料金プランの見直し
- サブスクの見直し
お金を使わずに贅沢を楽しむ方法として、企業のキャンペーンの活用や、稀に行われる現金配布イベントの利用などをを組み合わせることで、効果的な節約が可能になります。