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【子持ちでFIRE】セミリタイアは実現不可能?子供にかかるお金と15年で達成するために必要な金額を解説

子持ちでFIRE

世間一般ですでにFIREしている方で、「子持ちのかた」をあまり見かけません。表に出てこないだけかもしれませんが…

うちは子どもがいるけどFIREできるんやろうか…?

と、疑問がわいたので子どもにかかるお金と、それ込みでのFIREまでに必要な金額を計算し、

15年でFIREするには月にいくら入金すればいいのか試算してみたいと思います。

子どもがいる方でFIREするにはどれくらいの金額が目安として必要か?の参考にしていただければ幸いです。

そもそもFIREってなに?という方はこちらの記事もご参照ください。

関連記事:【本当の自由?】FIREという考え方について

それでは、解説していきます。

この記事を書いた人
  • 甲(こう)@koublog2
  • 20代後半妻子持ちサラリーマン
  • 一馬力でFI(経済的自立)が目標
  • 大手メーカーでソフトウェア設計開発担当
  • インデックスファンド(オルカン)に投資
  • つみたてNISA満額投資
  • 企業型DC満額投資
  • 投資歴5年目

15歳までの子どもにかかるお金は約1900万

以下のグラフは、内閣府の子育て費用に関する調査から抜粋したものです。

回答者は11145人で、平均37歳とのこと。1万人以上のデータなので実情に近いデータと言えそうです。

出典:内閣府

中学3年生までのデータしかありませんでしたが、ちょうど15年なので参考にしたいと思います。

子どもにかかる主なお金の分類としては以下の通り

かかるお金の分類
  • 衣服・服飾・雑貨費
  • 食費
  • 生活用品費
  • 医療費
  • 保育費
  • 学校教育費
  • 学校外教育費
  • 学校外活動費
  • 携帯電話料金
  • おこづかい
  • お祝い行事費
  • 子どもの為の預貯金
  • レジャー・旅行費

いっぱいありますね。子どもの為の貯金も入ってはいますが、生まれてから中学3年生までの費用をすべて足すと、

総額1899万5250円です。

ちなみにこれ、学校は公立の方が大半ですので、私立だとさらに高くなります。

回答者の平均を出した結果ですので安くできるところはあるかもしれませんが、目安としては約1900万程必要というわけですね。

日本では子どもが二人いる世帯が一番多いそうなので、二人いることを前提とすると中学卒業までに合計3800万程かかる見込みです。

夫婦の生活費の平均は年間約300万

これを踏まえて、次に夫婦にかかる生活費についても調査します。

夫婦二人にかかる生活費の月平均ですが、総務省が公表している「家計調査/家計収支編 二人以上の世帯 年報」によると256632円だそうです。

年間で表すと、約300万円ですね。

年間の生活費の25倍の金額を貯められればFIRE達成なので、15年後にFIREすることを日本の平均的な家庭で考える場合、次のお金が必要です。

15年後にFIREするために必要なお金

15年後にFIREするのに必要なお金

前提条件

  • 子ども二人(一人当たり中学卒業までに1900万円)
  • 平均的にかかる支出で計算(夫婦で年間300万程)

必要なお金

  • 年間300万×25年分+1900万円×二人分=1億1300万円

出ました。15年後までに1億1300万円必要です。また、お気づきの方もいるでしょうが、高校、大学時代にかかるお金はまだ計算に入ってません。

よって、1億1300万貯められたら、あとはそれ以降の子どもの学費を稼ぐためだけに働くサイドFIRE状態ともいえるわけですね。

直近で使うお金の比率も多いので、単純に計算はできないのですが、ここは目安、ということで単純に計算します。

FIREするために必要な月々の投資額

1億1300万円をインデックス投資で15年で貯めるためにはどれくらい必要なのでしょうか。

目標金額を1億1300万円として、米国株や全世界株に長期投資した場合の平均である5%として計算してみます。

422,764円の積立が必要です。

子ども二人で平均的な生活をしつつ15年でFIREはちょっと厳しそうだな…

ってのが素直な感想です。

ではどうやって対策すればいいのか?

月々の投資額を高める方法

簡単に月40万ほどの投資ができる人は多くありません。

どういう対策をとればその投資額に近づいていけるのか?いくつか紹介します。

夫婦共働きでどちらも高収入である

一番FIREまでのゴールが近い方々ですね。

お互いが同じ目的をもって投資していることが前提にはなりますが、税金面を考えても一番お得です。

一人が年収1000万よりも、二人で年収500万ずつのほうが50万ほど手取り額は多いです。

累進課税制度が大きく影響してきます。

そもそもの給料が低いのであれば、転職エージェントに登録して転職活動してみるのも一つの手です。

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とんでもない節約生活をする

今回紹介した1億1300万円は、あくまで「平均」から計算した結果です。

常日頃から節約を意識しながら投資している方は必要な金額がもっと少なくなるはず。

そこからさらにとんでもない節約生活(家賃をほぼゼロにする、食費を切り詰める)をすればもっとゴールは近くなります。

ただ家族全員でそれをやり抜くことができるかは疑問ですね。

節約以前に、自分の生活費が把握できていない人はまずそこから始めてください。

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副業をやってみる

社会的にも副業を解禁している会社が多くなっています。

終身雇用制度の崩壊に伴い、自分で稼ぐ能力を身に着けておくことの重要性はさらに増していきます。

副業でコンスタントに稼げればゴールはかなり近づくはずです。

まとめ:不可能ではないが、15年でFIREはかなり厳しい

今回は、子持ちでFIREが達成できそうか?について調査してみました。

  • 15年後に家族4人構成でFIREしようとすると、1億1300万円あれば達成
  • インデックス投資の平均年利5%で、月に42万円積み立てが必要

これはかなり厳しいので…

  • 夫婦共働きでどちらも高収入である
  • とんでもない節約生活をする
  • 副業で荒稼ぎする
  • 投資のリスクを上げる

こういう人でないと15年でのFIREは難しそうです。

そもそもの給料が低い人はキャリアアップのための転職を検討する、必要な物だけにお金を出す、副業をやってみるなどで節約しつつ入金力を上げていきたいですね。

ということで、今日はこの辺で、それでは!

※6/21追記

入社時に知りたかったお金の話について以下の記事でまとめておりますので合わせてご活用ください。

新入社員とお金
【新入社員必見】入社時に知りたかったお金の話【貯金・投資・保険】自分が入社してから悩んできたお金の話について、「入社時に知っていれば…!」という観点で解説しております。知らないだけで損している情報は世の中にたくさんあるので、知らない人との差をつけていきたいですね。...
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45歳までにFI(経済的自立)を目指す技術系若手社員