こんにちは!甲(@koublog2)です。
なににおいても、先人から学ぶのは重要です。今回は、すでにFIREを成し遂げている厚切りジェイソン氏のインタビューを引用します。

厚切りジェイソン氏は、インデックス投資でFIREを達成しています。
FIRE達成後に日本でお笑い芸人…好きなことを全力でやっているということが伝わってきますね。
※FIREについてはこちらの関連記事で解説しています。
投資においてもよく引用されるドイツのビスマルク宰相の名言
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
自分の経験していないことを学ぶのにすでに経験している先人の知恵は非常に価値があります。
ということで今回は、厚切りジェイソン氏の投資心得について紹介します。
母に”節約”の考え方を教わる

「僕の母は専業主婦でしたが、つねに割引券やセール品を探していました。『お父さんの給料と同じくらい、節約で家計に貢献しているのよ』『すべて半額で買えたなら、それは給料を倍増させているのと同じこと』と話していましたね」
出典:Yahoo!ニュース
やはり早期リタイアを達成している方は”節約”という考え方がしっかり根付いています。
無駄だと感じるものには一切お金を払わない、それで余ったお金はすべて投資に回しています。
節約で給料を倍増させている
この考え方も素敵ですね。専業主婦でお金を稼いではいなくても、家計には貢献しているのが伝わります。
私個人としては行き過ぎた節約は逆にストレスでは?と感じていますが、家族全員の価値観として節約することに幸せを感じられているのであれば何も問題ありません。
厚切りジェイソン氏は小さいころから節約に対しての考え方を養っていたんですね。
確定拠出年金制度で”安全かつ分散された”投資を開始
「アメリカでは、多くの企業が社員の資産運用をサポートする確定拠出型年金制度を導入しているんですよ。僕も社会人になったときに始めて、“安全かつ分散された”投資をこれまで続けてきました」
出典:Yahoo!ニュース
日本でも企業型DC、もしくは個人型のiDeCoという名称で確定拠出年金制度は浸透してきていますよね。
私も初めての投資は会社の企業型DCです。当初はよくわからないなりにバランス型を選んでいました。
確定拠出年金制度は、入社してすぐの方であれば大抵約35年ほどの投資期間があります。
60歳まで原則引き出せないからですね。
それだけの長期間、分散しながら投資をすれば元本割れするリスクは限りなく低いです。
確定拠出年金制度について詳しくは下記の記事で解説しておりますので、よろしければ合わせてご覧ください。
関連記事:【老後の資産形成】企業型確定拠出年金(DC)とは?商品の選び方を解説
関連記事:【自分年金】企業型DC、選ぶべきではない商品について
関連記事:【自分年金】iDeCoってどんな制度?メリットとデメリットを解説
厚切りジェイソン氏の投資先について
「まず投資についてですが、僕は個別の銘柄の株にではなく“分散”になるインデックスファンドに毎月、積立投資しています」
出典:Yahoo!ニュース
冒頭でも述べたように、厚切りジェイソン氏はインデックス投資でFIを達成しております。
引用した記事の中では具体的な投資先については触れられていませんでしたが、3~4年前まではS&P500に連動するインデックスファンドに投資していたとのこと。
情報ソース:厚切りジェイソンの投資論「人生をリッチするために必要な投資と節約術」
今はトータル・マーケット・インデックスに変更しているようです。
理由としては、今後成長する可能性のあるグロース銘柄も取り込んでおきたいから。
S&P500は上位500社だけですが、トータル・マーケット・インデックスであれば約4000銘柄を網羅しています。
より”分散”を重視するのが厚切りジェイソン氏の投資に対する考え方のようです。
まとめ:FIして好きなことやってる先人に学ぶ

今回は、厚切りジェイソン氏の投資に対する考え方を紹介しました。
- 無駄なものにはお金を払わない
- ”安全かつ分散された”商品に投資する
- 今はトータル・マーケット・インデックスファンドに投資している
やはり早期にFIREを達成するためには、節約したうえで大量のお金を稼ぎ、リスクの低い投資を行うことが一番堅実なようですね。
厚切りジェイソン氏のように高い給料を得ることは簡単ではないですが、ほかの部分については今からでも真似できる部分はあります。
先人の知恵を借り、少しずつ目標に近づいていきたいです。
ということで今日はこの辺で、それでは!
※インデックス投資の始め方から終わり方まで解説した記事はこちらから

※筆者が300万損した固定費についての考え方はこちらから
